森保ジャパンが3連勝! 過去3戦3敗だった鬼門アウェーで宿敵サウジに2―0勝利…鎌田大地、小川航基がゴール 森保監督「日本は日々成長している」
スポーツ報知 / 2024年10月11日 4時58分
◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第3戦 サウジアラビア0―2日本(10日、サウジアラビア・ジッダ)
日本は敵地でサウジアラビアを2―0で下し、W杯最終予選3連勝を飾った。
森保一監督は「非常に厳しく、難しい闘いでした。選手たちがタフな闘いになると覚悟してくれ、粘り強く今回も戦い抜くということをやった結果。日本は日々、成長している」と試合後に語った。
観衆56283人が詰めかけた完全アウェーの中、前半14分にMF堂安律の右クロスをMF三笘薫が左足ダイレクトで折り返し。MF守田英正がペナルティーエリア右からヘディングでゴール前につなぎ、MF鎌田大地が左足で先制ゴールを決めた。日本が敵地・サウジアラビア戦で得点を上げたのは4戦目で初。
前半27分には相手に中央突破され、3人連続でシュートを打たれたが、日本は複数人でブロックしてピンチを防いだ。42分にはDFアブドゥルハミドの強烈シュートを鈴木が好セーブした。
後半から南野に代えてMF伊東純也を右ウィングバック(WB)、鎌田に代えてMF前田大然を左WBで投入。一方で相手は4―3―3から3―5―2に布陣を変更し、2トップを中心に攻勢をかけてきた。
同31分には上田に代えてFW小川航基が途中出場。2分後、小川の強烈な右足シュートは相手にブロックされた。それでも、同36分には伊東の右CKから小川が豪快なヘディングシュートを決め、リードを2点に広げた。
小川のゴール直後から5万6000人以上のサウジサポーターは席を立ちはじめ、帰宅の途についた。試合は7分のアディショナルタイムを経て終了。これまでは苦杯続きだった場所で快勝した。
日本は9月に中国、バーレーンに計12得点無失点で連勝スタート。過去3戦3敗と鬼門だった敵地・サウジアラビア戦を2―0で制し、同予選で3連勝した。
◇アジア最終予選 日本の日程
2024年
9・5 中国(7〇0)H
9・10 バーレーン(5〇0)A
10・10サウジアラビア(2〇0)A
10・15オーストラリアH
11・15インドネシアA
11・19中国A
2025年
3・20 バーレーンH
3・25 サウジアラビアH
6・5 オーストラリアA
6・10 インドネシアH
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