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鎌田大地「うまく右に左に振れた」 代表通算8点目で先制弾…鬼門の敵地サウジで快勝

スポーツ報知 / 2024年10月11日 5時21分

◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第3戦 サウジアラビア0―2日本(10日、サウジアラビア・ジッダ)

 日本は敵地でサウジアラビアを2―0で下し、W杯最終予選3連勝を飾った。

 MF鎌田大地が先制ゴールを挙げた。前半14分、MF堂安律の右クロスをMF三笘薫が左足ダイレクトで折り返し、MF守田英正がペナルティーエリア右からヘディングでゴール前につなぎ、鎌田が左足でを決めた。鎌田は代表通算35戦で8得点目。日本が敵地・サウジアラビア戦で得点を上げたのは4戦目で初。

 鎌田は「うまく押し込めて、うまく右に左に振ることができて、前の選手はゴール前に入って行けって常にチームで言われてることなんで、入って行って、いいところに入れたのがよかった」と振り返った。

 過去3戦3敗と鬼門だった敵地・サウジアラビア戦。観衆5万6283人が詰めかけた完全アウェーの中で勝利を収めた。

 「このスタジアムでプレーするのはすごい難しいこと。たくさんのファンがいて、これだけ暑くて、サウジアラビアもすごくいいチームなので、すごく難しい試合になると分かってた。自分たちは前回の経験もあるし、それをうまく使うことができて、無失点で勝利できたのはチームとしてよかった」

 15日のホーム・オーストラリア戦に向けて「次はホームでたくさんのファンの方の前でプレーできる。勝たないといけない試合だし、次も勝つことでワールドカップはすごい近いものになる。みんなで切磋琢磨しあってやっていきたい」と見据えた。

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