1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

【採点&寸評】日本代表、サウジアラビアに完勝で最終予選3連勝 完全アウェーでも攻守に隙は見当たらず

スポーツ報知 / 2024年10月11日 5時50分

◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第3戦 サウジアラビア0―2日本(10日、サウジアラビア・ジッダ)

 日本はアウェーでサウジアラビアに2―0と勝利し、最終予選3連勝を飾った。MF久保建英、伊東純也をベンチスタートとし、2シャドーには鎌田大地と南野拓実、右ウイングバック(WB)にはMF堂安律の先発で挑んだ。前半14分、過去4戦でゴールすら奪ったことがなかったアウェーの地で先制。右の堂安から左WBの三笘薫にクロスが入ると、ダイレクトでの折り返しをMF守田英正が頭でつなぎ、鎌田が押し込んで先手を奪った。その後はサウジアラビアの攻勢にあう時間帯もあったが、同42分のピンチにはGK鈴木彩艶のファインセーブでリードを守った。

 後半は前半にイエローカードを受けた南野拓実に代えて投入された伊東が右WB、堂安がシャドーに入る変更で挑んだ日本代表。守備のリスクを減らしながら、チャンスを待った。すると後半36分、CKから途中出場のFW小川航基がヘディングでたたき込み、リードを2点に。隙を見せない盤石と言える試合運びで、難敵にアウェーで完勝した。以下は採点&寸評。

GK

鈴木彩艶 6・5

恐るべき反応速度で前半のピンチに好セーブ。規格外かつ試合の流れを渡さなかったビッグプレーだった

DF

板倉滉 6・5

ビルドアップの的確さ、最終盤でも集中力切らさぬ安定感で貢献

谷口彰悟 6・5

クレバーかつ堅実に最終ラインを統率。冨安の代役、なんて軽々しく言えないプレーぶり

町田浩樹 6・5

前半は仕事量が多い中で、局面で負けない強さを発揮。イエロー1枚は受けたが十分な出来

MF

遠藤航 6・5

的確なビルドアップ、ここぞを締める守備で貢献。リバプールでの試合勘のなさは感じさせず

守田英正 7・5

ゴール前での先制アシストのみならず、解説の小野伸二氏もうならせる変幻自在の判断で試合をコントロール。MOM

堂安律 5・5

右からのクロスで先制点の起点に。守備の仕事も多かったが、決して穴とはならなかった

久保建英 ―

後半43分イン。時間短く採点なし

三笘薫 6

ドリブルで切り裂くシーンは少なかったが、先制点に絡んでひと仕事。守備の切り替えも鋭かった

中村敬斗 ―

後半43分イン。時間短く採点なし

鎌田大地 6

唯一のチャンスを決めて先制。ボールに絡む回数は多くなかったが、低い位置まで下りてビルドアップの最適化にも貢献した

前田大然 5・5

後半18分イン。左WBに入ると持ち前のスピードと献身性で守備の安定に一役買った

南野拓実 5・5

判断の良さに好調さは感じさせたが、前半イエローをもらったことでハーフタイムに交代

伊東純也 6

後半1分イン。持ち味出す場面は限られたが、正確なCKで1アシスト

FW

上田綺世 6

五分のボールも収め続けて貢献。中東勢相手にもフィジカル負けは皆無だった

小川航基 6・5

後半31分イン。相手の心をポッキリ折る追加点。途中出場のストライカーとして完璧な仕事だった

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください