原英莉花が人生初の現地ウェーティング 「ダメ元なので」と笑顔 米女子ツアー２次予選会が延期

人生初のウェーティングで練習場に姿を見せた原英莉花（カメラ・高木恵）

◆女子プロゴルフツアー　　富士通レディース　第１日（１１日、千葉・東急セブンハンドレッドＣ＝６６９７ヤード、パー７２）

　原英莉花（ＮＩＰＰＯＮ　ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス）が人生初の現地ウェーティングを行った。欠場者は出ず出場資格は巡ってこなかったが、最終組のスタートまで練習場で元気いっぱいに球を打ち、「ダメ元なので」と笑顔でコースを後にした。

　当初は米女子ツアーの来季出場資格を争う２次予選会に出場予定だったが、フロリダ州を襲った大型ハリケーンの影響で１５～１８日から延期になった。新たな日程は決まっていないため、予定を組めずにいる。１０日に渡米を予定していたが、日本時間９日早朝に延期の知らせを受けた。

　「今後の行動も考えられないし、ＴＯＴＯジャパンクラシック（１０月３１日～１１月３日）の週になってもいやだなって。三菱電気レディス（１０月２５～２７日）もエントリーしているので、エントリーしていて違う試合に出ると迷惑をかけちゃうし…」と悩める胸中を明かした。次週のマスターズＧＣレディースも現地ウェーティングを検討中だ。