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西田有志「高橋藍は世界でトップ。どう彼を崩していくか、考えていた」両チーム最多21得点 妻・紗理那さん観戦

スポーツ報知 / 2024年10月12日 5時25分

第2セット、得点を喜ぶ大阪B・西田(中)

◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ オープニングマッチ 大阪ブルテオン 3(25―17、25―19、25―21)0 サントリー(11日、東京体育館)

 バレーボールの国内新リーグが開幕。西田有志(24)擁する大阪Bが、高橋藍(らん、23)が新加入したサントリーに3―0で快勝し、世界最高峰を目指す新リーグのオープニングマッチを勝利で飾った。昨季Vリーグの決勝を争った2強が激突し、注目された西田、藍のパリ五輪日本代表対決も実現。チケットは完売し、“バレーボールの聖地”東京体育館には6513人の観衆が詰めかけた。

 大阪Bの大砲・西田の雄たけびが、SVリーグ幕開けを告げた。第1S、サントリーの藍とリベロの間に狙い通りのサービスエース。「オォ~!」と叫んだ。記念すべき第1Sを25―17で奪った。元女子代表の妻・紗理那さん(28)が客席で見守る中、勢いは止まらずライトからの強打で両チーム最多の21得点を量産。「藍選手は世界でトップ。どう彼を崩していくか、考えていた。面白い試合だった」と、昨季決勝で敗れたサントリーに完勝し、満足げだった。

 何度も悔しさを味わってきた。8強入りした21年東京五輪後も、国内リーグは「一瞬盛り上がった」が、すぐに失速。だが、SVリーグに生まれ変わった今回は違う。パリ五輪を終えてメディア出演など大忙しだった西田は、藍とともに“顔”の一人となり「ラストチャンス」と警鐘を鳴らす。歴史的1勝をつかみ「常にいいパフォーマンスを出す」と西田。14日のサントリーとの“大阪ダービー”でも連勝へ導く。(宮下 京香)

 ◆大同生命SVリーグ 2027年シーズンまでに完全プロリーグ化、30年に世界最高峰リーグを目指しスタートするバレーボールの新リーグ。「S」には「Strong(強く)」「Spread(広く)」「Society(社会)」などの意味がある。前身のVリーグがSVと2部のVに分かれ、SVは5項目のSVライセンスを保有するクラブが参戦(2024―25シーズンは男子10、女子14)。11~12日の開幕から4月までのレギュラーシーズン(RS)を行い、4~5月にRS上位チーム(男子6、女子8)が進むチャンピオンシップでチャンピオンを決める。

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