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【大学野球】仙台大は逆転優勝へ4番・平川蓮が意欲…仙台六大学野球秋季リーグ

スポーツ報知 / 2024年10月12日 7時55分

2連勝を誓った仙台大・平川

 仙台六大学野球秋季リーグ戦の最終節が12日から行われ、優勝の可能性が残る東北福祉大と仙台大が直接対決する。2季連続11度目の優勝を狙う仙台大は、4番に座る平川蓮外野手(3年=札幌国際情報)が絶対条件の2連勝へ気合を入れた。優勝校は明治神宮大会東北地区代表決定戦(26、27日・ヨークいわき)に出場する。

 誰にも負けない強い気持ちで逆転Vをたぐり寄せる。東北工大戦で勝ち点を落としたことで、リーグ連覇するには2連勝のみ。「2つ勝つしかない。それだけです」と気合十分の仙台大・平川は、そのために必要なことをこう考えた。

 「技術面も大事だけど、自分たち下級生からもっと負けん気を見せていかないといけない。まだまだ声が出ていない人がいる」。工大戦は打撃が振るわず、ベンチの雰囲気も少しずつ重くなってしまった。そんななかでも「4年生は向かっていく姿勢があった」と、動じることなくプレーしていた先輩たちに自分たちも続くと話した。

 今季は全試合で4番に入り、ここまで2本塁打を放つなど強打を発揮。しかし直近3戦は無安打に終わった。最終節を前に「4番目の打者なんだとシンプルに、いつも通りに打っていく」と、開き直ってフルスイングしていくと決意十分。4番のバットに快音が戻れば打線も勢いづくはずだ。

 今季2度のアベックアーチを記録した小田倉啓介主将(4年=霞ケ浦)とは、自主練を一緒にやりながら互いに力をつけてきた。「仲良くしてくれている先輩が多い。そんな先輩たちを勝たせてあげられるように頑張るだけ」と堂々宣言。声でバットで存在感を出し、白星だけを求めていく。

 ◆優勝の行方 2戦先勝の勝ち点制で争い、勝ち点が並んだ場合は勝率の高いチームが上位となる。現在首位の東北福祉大は8戦全勝の勝ち点4、2位・仙台大が7勝1分け2敗の勝ち点3。福祉大は1勝すれば勝ち点を落としても勝率で上回るため、優勝が決定。仙台大が逆転優勝するには2連勝して勝ち点で並び、勝率も上回るしかない。

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