【巨人】大勢「全て報われたような瞬間」優勝祝賀会でリーグＶ達成時について語る

投球練習する大勢（右は戸郷翔征）（カメラ・清水　武）

　巨人・大勢投手が１１日、都内で行われた優勝祝賀会に出席し、改めてリーグ優勝達成時について振り返った。

　今季は守護神として４３試合に登板し１勝２敗２９セーブ、防御率０・８８。５月上旬から右肩違和感で約２か月の離脱もあったが、リーグＶに大きく貢献した。「けがもあったんですけど、最終的には最高の形で終われたので良かったなと思います」と振り返り、胴上げ投手となった瞬間については「自分的にもうまくいかないシーズンを過ごしたので、そういうものが全て報われたような瞬間で最高の気持ちでした」と喜びを口にした。

　ＣＳ最終ステージは１６日から始まる。「ピッチャーが点を取られなかったら負けないと思うので、そこを目指して最少失点で。まだ相手が決まっていないですが、どこが来ても自分たちのベストを尽くせば大丈夫だと思うので、しっかり日本一を取れるように準備したいなと思います」と意気込みを示した。