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大谷翔平「1番DH」スタメン、勝てば突破、負ければ敗退の大一番 先発は山本由伸VSダルビッシュ有

スポーツ報知 / 2024年10月12日 5時0分

◆米大リーグ・地区シリーズ第5戦 ドジャース―パドレス(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日午前9時8分開始予定)、2勝2敗のタイで迎えた地区シリーズ第5戦の本拠地・パドレス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。右足首ねん挫で第4戦を欠場したF・フリーマン内野手(35)も「3番・一塁」でスタメン復帰。この試合で勝ったチームが地区シリーズ突破と、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ進出が決定。勝てば天国、負ければ地獄の大一番となる。先発はドジャースが山本由伸投手(26)で、パドレスがダルビッシュ有投手(38)。ポストシーズン史上初めて両軍とも日本人投手が先発する。

 ついに絶対に負けられない戦いを迎える。前日の10日(同11日)にドジャースタジアムで行われた会見で大谷は「(第4戦から)2連勝するゲームだと思ってますし、その1勝目を(第4戦に)取ったというだけ。(第5戦は)その後半戦だと思う。(第4戦は)本当に全員でつかみ取った勝利だと思うので、それを継続してできれば必ず勝てるんじゃないかなと思います」と自信を口にした。

 迎え撃つパドレスの先発はダルビッシュ有投手(38)。かつては同じ日本ハムの背番号「11」を着けて、自主トレもともに行い、昨年3月のWBCではともに日の丸を背負って侍ジャパンの世界一に大きく貢献した。6日(同7日)の第2戦で対戦した際には空振り三振、一ゴロ、投ゴロと3打数無安打。レギュラーシーズンを含めても今季は8打数1安打と抑え込まれている。今季レギュラーシーズンでは16登板で7勝3敗、防御率3・31。第2戦では7回3安打1失点の好投でチームに勝利を呼び込んだ。

 投げ合うドジャースの先発は山本。第1戦では3回5失点と乱調でKOとなった。レギュラーシーズンも含めてパドレス戦は3試合に登板して9イニングを投げて13失点の防御率13・00。相性は悪いが、中5日でリベンジのマウンドに上がる。投げ合いについてダルビッシュは「こんな舞台で、個人的にもすごく仲が良い選手なので。お互いこういう舞台で投げ合えるというのはすごく幸せなこと」と話し、大谷も「(ダルビッシュと)由伸との投げ合いもありますし、楽しみにはしている。どういうピッチングをされるのかなというのは、プレッシャーもあるとは思うんですけど、そこは個人的にすごく楽しみ」と心待ちにしていた。

 レギュラーシーズンではドジャースがパドレスの93勝を5勝上回る全30球団最多の98勝を挙げて地区優勝。だが、レギュラーシーズンの対戦成績は8勝5敗でパドレスがリードしている。大谷は第1戦で同点3ランなど2安打を放つと、第4戦でも貴重な適時打を放った。第1戦以来4試合ぶりの本塁打にも期待がかかる。

 【ドジャース】(後攻)

1(指)大谷翔平、2(右)ベッツ、3(一)フリーマン、4(左)T・ヘルナンデス、5(三)マンシー、6(捕)スミス、7(中)E・ヘルナンデス、8(二)ラックス、9(遊)エドマン、投・山本由伸=右

 【大谷の地区シリーズ成績】(4試合、16打数4安打、打率2割5分、1本塁打、4打点、0盗塁)

 ▽第1戦 7〇5(5日=日本時間6日・ドジャースタジアム) 左飛、右本〈3〉、中安、空三振、空三振

 ▽第2戦 2●10(6日=同7日・ドジャースタジアム) 空三振、一ゴ、投ゴ、空三振

 ▽第3戦 5●6(8日=同9日・ペトコパーク) 空三振、中安、中飛、見三振

 ▽第4戦 8〇0(9日=同10日・ペトコパーク) 二ゴ、右安〈1〉、四球、四球、空三振

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