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山本由伸、自信を取り戻したきっかけはカフェでの2時間「キケが誘ってくれて…」 同僚に感謝の好投

スポーツ報知 / 2024年10月12日 13時8分

会見した山本由伸

◆米大リーグ、地区シリーズ第5戦 ドジャース2―0パドレス(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(26)が11日(日本時間12日)、地区シリーズ第5戦の本拠地・パドレス戦に先発。5回2安打無失点とほぼ完璧な投球で勝利投手となった。

 パドレス戦はレギュラーシーズンの2試合で0勝1敗、防御率12・00と打ち込まれ、今シリーズでも第1戦で3回5安打5失点でKOされた。過去3試合は全て初回に失点していたが、この日は違った。3年連続首位打者の1番・アラエスをカーブで一ゴロに仕留めると、2番・タティスはスライダーで空振り三振。3番・プロファーは二ゴロに打ち取った。パドレス戦の初回無失点は4試合目で初めてだった。

 2回2死から6番・ボガーツに四球を与えた球は右肩の負傷から復帰後最速となる98・2マイル(約158キロ)を計測。E・ヘルナンデスのソロで味方が1点を先制した直後の3回は1死から連打を浴び、一、二塁のピンチを背負ったが、好調のタティスをスライダーで三ゴロ併殺に斬った。4回は3者凡退、5回も先頭のボガーツから直球で見逃し三振を奪うなど走者を出さずに投げ切った。パドレス・ダルビッシュ有投手(38)とポストシーズンでは初の“日本人先発投手対決”を制した。

 試合後の会見では「(前回登板後は)なるべく早く気持ちを切り替えて、また試合に向けてやっていかないとなというのは個人的には思って。チームメートのみんなが『信じてるから』とマウンドに送り出してくれたので、今日いい投球ができたのはチームメートの皆さんのお陰だなと思ってます」と明かした。大谷翔平投手(30)からも「ポジティブな声かけをたくさんしていただきました」とした上で、「もちろん簡単には切り替えられませんでしたけど、サンディエゴに行った時もキケ(E・ヘルナンデス)が誘ってくれて、カフェで2時間ぐらい話をしたり、本当にチームメートのお陰ですね」と感謝の言葉を並べた。

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