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パドレスのダルビッシュ有が好投も2発に泣いて敗退 相手に敬意「ドジャースがいるから僕もここまでがんばれる」

スポーツ報知 / 2024年10月12日 13時25分

◆米大リーグ、地区シリーズ第5戦 ドジャース 2―0 パドレス(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 パドレスのダルビッシュ有投手(38)が地区シリーズ第5戦に先発。勝った方がシリーズ突破となる大一番で、7回途中3安打ながら2本のソロ弾を許して敗戦投手となった。「悔しいですね、もちろん。ここでシーズンがもうオフシーズンに入るってちょっと実感がないというか。2本目のホームランがちょっと痛かったので、チーム的に。それはすごく悔やまれます」と振り返った。

 ドジャース・山本由伸と、ポストシーズン史上初の日本人投手の投げ合いとなった一戦。カーブをうまく織り交ぜた緩急自在の投球を披露し、7回1失点で勝利投手となった第2戦に続き、深い回まで投げた。大谷も3打数無安打2三振に封じた。「自分にたぶん気を使ってる部分があると思うんで。自分がいろいろ考えてたやり方というか、それがうまく出せた。そういう面ではよかったかなと思います」と

 レギュラーシーズンでは5月末から負傷者リスト、制限リストに入るなど約3ヶ月の離脱があった中で、9月頭に復帰後、登板ごとに内容を向上させてきた。練習にノックやジョグを取り入れるなど、ルーチンの変化をキーポイントに上げた右腕。38歳とベテランの域にさしかかっても、常に改善を目指す姿勢は若い時から何も変わっていない。年齢にあらがうように、自己分析や相手の研究を含めてフィールド内外で頭を使う姿に「もう本当に人生でいうと、ほぼ死ぬ間近なので。いや、だから死にたくないってところが強いですね。野球の中で年齢もそうですし、その中で年齢に負けて消えていくってのは、なるべくもがきたいってところはある」とした。

 同地区のライバル相手に屈する形となったが「試合見たらわかるように、本当に簡単に終わるチームじゃない。特にこのドジャースタジアムだと全く違う打撃になる。本当にドジャースの人たちがいるから、僕はここまでがんばれているので。本当にすごいチームだなと思います」とド軍に最大限の敬意を払った。

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