【日本ハム】パリ五輪やり投げ女子金メダリスト・北口榛花が始球式 初体験に「大暴投すると思ってた」

始球式を務めた北口榛花（カメラ・越川　亘）

◆２０２４　パーソル　クライマックスシリーズ　パ・ファーストステージ　第１戦　日本ハム―ロッテ（１２日・エスコンＦ）

　パリ五輪やり投げ女子金メダリストで北海道出身の北口榛花が、自身初となる始球式を行った。

　パリ五輪で金メダルを決めた記録６５・８０メートルにちなんで「６５８０」の背番号が入ったユニホーム姿で登場。自らスタンドに手拍子を要求すると、セットポジションから見事なストライク投球を披露した。

　笑顔でスタンドに手を振った北口は「よかったです、本当に。大暴投すると思ってたんで、ちゃんと捕って頂けるところに飛んでいってよかったです」と安どの笑み。やり投げ選手らしく「やりは握ってる感覚もないぐらいで投げてるので、球だと握れてしまうので、すごく指にかかりすぎたりとか、抜けてるのがすごく分かるなと思いました」と分析していた。