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【高校野球】日本航空石川が初戦突破…145キロ右腕、蜂谷逞生が好投

スポーツ報知 / 2024年10月12日 16時41分

好投した日本航空石川のエース蜂谷逞生

◆秋季北信越高校野球大会 ▽1回戦 日本航空石川6-1富山第一(12日・石川県立)

 日本航空石川(石川3位)は、6-1で富山第一(富山1位)に勝利し、初戦突破を決めた。最速145キロのエース右腕、蜂谷逞生(2年)が、伸びのあるストレートを軸に、8回1/3を6安打、1失点と力投。1年生4人が並ぶ1~4番の上位打線も、合計7安打、3打点、3盗塁と活躍して勝利を呼び込んだ。中村隆監督は「1年生の4人は出塁率も高く、走塁も上手い。1年生ですが、むしろ2年生を引っ張ってくれます」と振り返った。

 北陸の快速右腕、蜂谷がエースに返り咲いた。投手陣12人の競争は激しく、今春のセンバツは背番号1、春の県大会はベンチを外れ、夏は17、秋の県大会は10と目まぐるしく変わってきた。蜂谷は「チームのライバルと切磋琢磨するのは楽しいです。1番をもらっても自分のピッチングをするだけ。意識は変わりません」とケロリとした表情。この日は、序盤から制球力に苦しむ場面もあったが、7回からは投球テンポを上げて実力を発揮。球場の球速表示では、最速144キロもマークして勝利を呼び込んだ。

 今秋の県大会後は、ウェートトレーニングでパワーアップを図りながら制球力を磨いてきた。「守備が守りやすいようにテンポ良く投げたい。3点以内に抑えれば勝てます」と蜂谷。エースの風格を身に付けてきた右腕が、チームを勝利に導く。(中田 康博)

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