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激戦終えたロバーツ監督 山本由伸を称賛「ヨシを信じていた」「彼とワールドチャンピオンを」…一問一答 

スポーツ報知 / 2024年10月12日 16時44分

◆米大リーグ、地区シリーズ第5戦 ドジャース2―0パドレス(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ナ・リーグ西地区優勝のドジャースが同地区2位でワイルドカード1位のパドレスを下し、メッツが待つリーグ優勝決定シリーズに3年ぶりの進出を決めた。2勝2敗のタイで迎えた最終第5戦で完封勝ちした。

 ドジャース・山本由伸投手(26)、パドレス・ダルビッシュ有投手(38)の初の投げ合い。ポストシーズン(PS)初の日本人先発投手対決が実現したが、白熱の投手戦となった。第1戦で3回5安打5失点KOされた山本は初回を3者凡退の立ち上がり。レギュラーシーズンを含め、パ軍相手に4試合目で初めて初回無失点で立ち上がった。対するダルビッシュも1番・大谷から空振り三振を奪うなど初回を無失点でスタートさせた。

 試合が動いたのは2回。ドジャースは2死から7番のE・ヘルナンデスが左中間へPS通算14本目となるソロを放ち、先制した。山本は直後の3回に1死から連打を食らい、一、二塁のピンチを背負ったが、好調のタティスをスライダーで三ゴロ併殺。4回は3者凡退、5回も先頭のボガーツから直球で見逃し三振を奪うなど走者を出さずに投げ終えた。2回には右肩負傷から復帰後最速となる98・2マイル(約158キロ)を計測し、5回2安打無失点と完璧な投球だった。大谷はダルビッシュの前に空振り三振、三飛、空振り三振と沈黙するなど4打数無安打に終わったが、メジャー7年目で待望の初出場となったPSで勝ち進み、最高の笑顔を浮かべた。

 ドジャース投手陣は第3戦の3回から24イニング連続無失点で、MLB公式サイトのS・ラングス記者によると、PSの同一シリーズでの球団記録を更新する歴史的な好投となった。試合後のロバーツ監督の主な一問一答は以下の通り。

―疲れているように見えるが、どんな気持ちか

「私は大喜びしている。疲れている。幸せだ。そして興奮している。私はうちの選手たちを誇りに思う。このシリーズは我々を試したが、我々は容赦なく戦った。これ以上、喜びようがないほど興奮している」

―過去2年勝てなかったこのシリーズに勝てて安どしたか?

「安どだ。勝ちたかった。ものすごく勝ちたかった。今日は攻守ともに本当にいい野球をできた。今日はお祝いをするよ、見ての通りね。だが、仕事はまだ終わっていない。集中して(ワールドシリーズ制覇まで)あと8勝しなければならない。その期待に応えなければならない。メッツはいい試合をしているが、うちは準備ができている」

―山本の投球

「ヨシ(山本)が流れを作ってくれた。彼は(日本での)ポストシーズンでたくさんの成功を納めてきた。大きな舞台で投げてきた。彼を信じていた。彼は大舞台で活躍すると分かっていた。それに、今日の彼は素晴らしかった。ヤンキース戦ぶりの6イニング。彼は我々に全てを出してくれたと感じた。彼とともにワールドチャンピオンを勝ち取るのが楽しみだ。ヨシやダルビッシュのように外国でプレーしてきた投手たちは大きなスケールで投げてきている。ヨシはWBCで彼の国のために投げてきた。これ以上高い賭けはない。そういう場面で彼はいい投球をしてきたのだ。ダルビッシュもそうだ。有(ダルビッシュ)がやってきたことにもたくさんの功績を与えたい」

―今シリーズ、最後は24イニング連続無失点

「選手たちが素晴らしい。彼らのパフォーマンスによるものだ。この功績は彼らのものだ。今日のヨシからのブルペンを見ても、ブルペン陣は素晴らしい。このシリーズのMVPはうちのブルペンだ」

―キケ(E・ヘルナンデス)の活躍

「今年彼を取ったのは、ポストシーズンで11勝するためだ。彼は注目されることが好きだ。プエルトリコの全国民が彼のプレーを見ている時、彼は自分のベストを出す」

―べシアに何が起きた

「けいれんが起きた。これからレントゲンやMRIをとるが、ただのけいれんであってろっ骨や筋交いではないことを願っている」

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