【高校野球】聖光学院が夏春連続甲子園出場へ向けて好発進 能代松陽に５―１…秋季東北大会

本塁に生還し、先制に成功した聖光学院・猪俣陽向（左＝カメラ・甲斐毅彦）

◆高校野球秋季東北大会　▽２回戦　聖光学院５―１能代松陽（１２日・ヨークいわきスタジアム）

　夏の甲子園出場校の聖光学院（福島１位）は能代松陽（秋田２位）を５―１で下し、目標の夏春連続甲子園出場に向けて好スタートを切った。

　５回に５番・遠藤颯斗外野手（２年）のスクイズで先制。１―１で迎えた７回、６番・石沢琉聖内野手（２年）が死球を受け、押し出しでの勝ち越しに成功すると、続く７番・仁平大智捕手（２年）が犠打でさらに１点追加。８回にも遠藤の中前適時打で２点を追加して、突き放した。

　エース右腕・管野蓮（２年）は、６回途中で１点を返された先発の左腕・大嶋哲平（２年）と交代して登板し、無失点に抑えた。

　準々決勝（１５日）では仙台育英（宮城１位）と対戦する。