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【大学野球】「先頭に立って掃除」立大の寮長が“4年生の意地”逆転満塁弾で雄たけび「1年分くらい声を出した」

スポーツ報知 / 2024年10月13日 8時0分

2回2死満塁、左越えに逆転の満塁本塁打を放つ立大・斎藤大智(カメラ・佐々木 清勝)

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第5週第1日▽立大5-4明大(12日・神宮)

 立大は斎藤大智内野手(4年=東北)が逆転満塁弾で先勝に貢献した。2回、2点差に迫り、なおも2死満塁。左腕・毛利海大(3年=福岡大大濠)のフルカウントからの140キロ直球をフルスイング。左翼席にたたき込み、雄たけびを上げてダイヤモンドを一周した。

 「久々に興奮したというか、1年分くらい声を出した感じがしました。その前(2回表)の守備で、森本光紀(2年=福岡大大濠)が初登板で緊張していたけれど、なんとか抑えて帰ってきてくれた。森本のためにも1点取りたいと打席に入りました」

 グラウンド外では寮長を務める。木村泰雄監督(63)も「先頭に立って掃除などをやっていますので、そういうものがここに来て出てきた」と称賛した。

 この秋の立大ベンチからは試合中、闘志あふれる声がよく出る。チーム全体が戦う集団になっている証拠だ。斎藤の見解はこうだ。

 「昨年は迷惑をかけた形になって、イチからのスタートになりました。1年間作り上げてきたものは、大きなものだと感じています。その全てを、この秋のシーズンにぶつけようと4年生は思っている。自分で言うのも恥ずかしいですけど、“4年生の意地”って感じですかね」

 いざ第2ラウンド。セントポールの戦士たちが勢いのまま、2つめの勝ち点を奪いに行く。(加藤 弘士)

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