【阪神】負けられない一戦で７回に悪夢の６失点 １イニングに２本塁打含む６安打を浴び、９点差に広げられる

７回、フォード（左）からソロ本塁打を浴びる村上頌樹（カメラ・谷口　健二）

◆２０２４　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・ファーストステージ　第２戦　阪神―ＤｅＮＡ（１３日・甲子園）

　阪神が７回に６失点した。２番手・村上が７回、先頭の坂本に代わって打席に立ったフォードに右翼席へソロ本塁打を浴びると。無死一、二塁で交代した富田も佐野に右越え３点本塁打を運ばれた。後を受けた４番手・岡留も２死までは順調にアウトを重ねたが、死球と中前打で一、二塁とされ、戸柱に左翼線へ２点二塁打を許した。

　この回だけで２本塁打を含む打者一巡の猛攻を浴びて６失点。残された３イニングの攻撃で、９点を追う苦しい形となった。昨日（１３日）で敗戦している阪神は、連敗を喫すればＣＳファーストステージ敗退が決まる。