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サニブラウン「最前線で戦っているから心に響くことある」自身企画の陸上大会で子供に経験伝授

スポーツ報知 / 2024年10月13日 18時3分

トレーニングキャンプを終えて中高生と記念撮影するサニブラウン(前列中央)

 陸上男子100メートルでパリ五輪代表のサニブラウン・ハキーム(東レ)が13日、都内で自身が発起人である大会の「DAWN GAMES(ドーンゲームス)」決勝大会に登場した。天候に恵まれた中、家でできるストレッチを伝授したり、大会ではスターターを務めた。参加した男子走り幅跳びでパリ五輪代表の橋岡優輝(富士通)とともに、常に子供たちと近い距離で接して世界を舞台に戦った経験を伝えた。

 「今大会は全国規模で初めて。自分もいろんなものを見て、経験して、試して今の自分があることをしっかり伝えられていたらいいと思っていた。濃い時間だった。自分と(子供の)1対1のセッションもあって、子供たちはノートに聞きたいことをびっしり書いてきてくれる子も多くて。自分も楽しく話させてもらって、時間も足りなかったし、もっといっぱい話したかったな」と充実の汗をぬぐった。

 パリ五輪など多忙なシーズン中も、約12時間の移動時の機内などこの大会に向けて準備。現役選手のうちに時間を設けて企画することにも強い思いが込められている。「(自身が)最前線で戦っているからこそ、心に響くこともあるだろうし。将来的にはもっと大きい大会にして、お客さんも入って、もっといろんな子供たちにチャンスを与えられる大会、キャンプにしていけたらいいなと思う」

 来年9月に東京・国立競技場で開催される陸上の世界選手権に向けても、子供たちから刺激を受けたサニブラウン。「陸上競技は髪の毛一本のところで勝負している。自分はまだやるべきことはいっぱいある。海外の選手に追いつくないし追い越せるように頑張っていきたい」と気持ちを高めていた。

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