【ＤｅＮＡ】途中交代した宮崎敏郎は「右下肢のつり」 試合後は自力で歩行 東克樹はＣＳ最終Ｓ登板なし

足を痛め田中浩康コーチに背負われて引き揚げる宮崎敏郎

◆２０２４　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・ファーストステージ　第２戦　阪神３―１０ＤｅＮＡ（１３日・甲子園）

　ＤｅＮＡは１３日、東克樹投手の出場選手登録を抹消した。再登録は２３日以後のため、１６日に東京Ｄ開幕する巨人とのＣＳ最終Ｓで登板できなくなった。

　１２日の第１戦に先発した東は、４回に左前打を放った際の走塁で左太もも裏に違和感を覚えて、４回無失点で降板。この日の試合後、三浦監督は「東が抹消になったのはチームにとって非常に痛いけれど、そこまで良く投げてくれました。先発陣も救援陣もカバーしながらやっていきます」と東不在でＣＳ最終Ｓを勝ち抜く覚悟を明かした。

　一方で、宮崎は軽傷の模様だ。「５番・三塁」で先発出場した１３日の第２戦で７回に三ゴロを打った後、一塁に走れず、背負われて三塁ベンチに下がった。

　７回の守備から交代したが、球団発表は右下肢のつり。試合後は自力歩行でバスに乗り込んだ。三浦監督は今後の見通しについて「状態を見ながらですね」と話した。