手越祐也、４年ぶりに「世界の果てまでイッテＱ！」に出演「幸せ。大好きな人たちの元に帰ってこられた」

手越祐也

　元ＮＥＷＳで歌手の手越祐也が、１３日放送の日本テレビ系バラエティー番組「世界の果てまでイッテＱ！」（日曜・午後７時５８分）に４年ぶりとなる復帰出演を果たした。

　手越は番組の人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り？」で、お笑いタレント・内村光良と宮川大輔と共に“お祭男”として復帰した。内村は番組冒頭で「あの男が久々に登場します。打ち合わせで、誰も名前を言わない。手越は変わったところもあれば、変わってないところもある。どっちもどっちです」。宮川は「大人になったな部分とか、変わった部分もありつつ、全然変わらないところもありました。でも、彼にとっては大きな成長です」と話した。

　ＶＴＲでは、内村と宮川がサプライズで手越に番組出演を依頼すると、手越は「俺、イッテＱ！出られるの？　モザイクかけてもでも良いから出してください！」と懇願しながら、宮川と熱い抱擁を交わし、宮川は号泣していた。手越は「うれしかったです。たまらなかったですね。家族だと思って番組を４年前に離れて、すごく申し訳なかった。恩返ししたいと常に思っていた」と感慨深く語った。

　３人はイタリアの「うなぎ祭り」に参加した。うなぎ漁で使用される伝統的な舟をこいで、速さの順位を競った。宮川とペアを組んで出場した手越は「大変だけど楽しいね。幸せです。大好きな人たちの元に帰ってこられた。全ての方の色んな声のおかげで、大好きな“家族”の元に帰ってこられた。めちゃくちゃ楽しかった」と充実した表情を浮かべていた。

　手越は２０２０年５月の活動自粛に伴いレギュラーだった「イッテＱ」の出演を見合わせ、同６月にジャニーズ事務所（当時）との専属契約を合意解除して退所。そのまま番組からも離れていた。先月３０日に行われた日本テレビの定例会見で、副社長の福田博之氏は「イッテＱファミリーは仲がいい。『また一緒に仕事をしたい』と思っていた人はスタッフにも多くいる」と述べ「本人が当時のことを反省したことを確認した上で、まずは一度、出演する形になりました」と説明していた。