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長友佑都 前回の最終予選振り返りオーストラリアを警戒「前回ぼくらもそこから6連勝してチームが生まれ変わった」

スポーツ報知 / 2024年10月13日 22時0分

ボール回しで笑顔を見せる長友佑都(左)(カメラ・宮崎 亮太) 

 サッカー日本代表は13日、さいたま市内で15日の2026年北中米W杯アジア最終予選・オーストラリア戦(埼玉)へ向けて練習を行った。

 練習後に取材に応じたDF長友佑都は、10日の中国戦に勝利(3〇1)したオーストラリアに「前回僕らが最終予選で負けて崖っぷちになった時の緊張感というか、この前の中国戦で(それが)かなりオーストラリアの選手から伝わってきた。非常にそこが怖い部分」と警戒を示した。

 前回の最終予選で日本は3戦終わって1勝2敗とW杯出場に黄色信号がともったものの、そこから6連勝で7大会連続のW杯出場を果たした。次に対戦するオーストラリアも現在1勝1分け1敗と低調で、監督も中国戦の前にグラハム・アーノルド監督からトニーポポビッチ監督に変わった。長友も「前回ぼくらもそこから6連勝してチームが生まれ変わった」と当時の日本代表の状況をリンクさせ、「そこが非常に怖さがある」と続けた。

 前回大会と対照的に日本代表は最終予選3連勝と好発進を決めた。長友は同じく好スタートを決めた2014年ブラジルW杯の最終予選に状況が似ていると語ると「自分自身もそうだし、自信が過信につながっていた。(自信と過信は)紙一重ではあるが、自分も痛い目に遭っている。その部分は引き締めという部分も含めて若い選手たちには経験を伝えられるかな」と多くの経験をしてきたベテランだからこその姿勢を見せることを宣言した。

 チームは好調を維持しているが、長友自身は最終予選が始まってから3戦ともベンチ外。「もちろん選手として出たい気持ちもありますし、この前のサウジ戦も自分がピッチに立ったかのように君が代聞いているときに身震いしたというか、やってやるぞという気持ちになった。ピッチに立ちたいなというのは強い」と試合出場への思いも見せたが、「ただ、ぼくの目標は次のワールドカップにある。そのためにはチームが勝たないといけないし、ワールドカップに出場しないといけない。このチームを勝たせないといけない。それがどんな役割であっても。自分の目標や夢を叶えるためにも、今はどんな立場になってもチームのために戦いたいなと思います」。たとえ出場しなくても、長友にしかできない役割で日本を勝利に導く。

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