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【阪神】大山悠輔が国内FA権行使に関して熟考 坂本誠志郎も

スポーツ報知 / 2024年10月14日 4時0分

5回2死一、二塁、大山悠輔が空振り三振に倒れる。投手アンドレ・ジャクソン(カメラ・馬場 秀則)

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第2戦 阪神3―10DeNA(13日・甲子園)

 今季中に国内FA権を取得した阪神・大山悠輔内野手(29)が、今オフの権利行使に関して熟考していくことが13日、分かった。現時点で阪神残留か他球団移籍を目指すか早期に決断する考えはなく、じっくりと時間をかけて自身の野球人生を決めていく。終戦が決まったこの日は「悔しいです」と言い残して甲子園球場を後にした。

 昨年12月の契約更改交渉で球団から複数年契約での提示を受けたが、単年契約を選択して「連覇することしか考えていない」と臨んだ今季。130試合の出場で打率2割5分9厘、14本塁打、68打点という成績以上に、チームリーダーとして欠かせない存在だった。複数球団が興味を示しているとみられる。

 同じく今季中に国内FA権利を取得した坂本も熟考していく方向。原口と糸原はそろって「終わったばかりなので」と話すにとどめた。球団は今後4選手と残留交渉を行い、慰留する。

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