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【高校野球】履正社が宿敵・大阪桐蔭を破り6年ぶり優勝 内野が本職の辻副主将、矢野主将が3失点リレー

スポーツ報知 / 2024年10月14日 6時0分

優勝を決めた履正社ナイン

◆秋季大阪府大会 ▽決勝 履正社8―3大阪桐蔭(13日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大阪府大会は決勝が行われ、履正社が6年ぶり6度目の優勝を決めた。打線が12安打8得点と爆発し、宿敵・大阪桐蔭に快勝。投げては、ともに内野が本職の辻琉沙(りゅうさ)副主将(2年)と矢野塁主将(2年)の継投で、強力打線を3点に抑えた。3位決定戦では、大院大高が延長11回タイブレークの末に10―8で近大付を破り、26年ぶり3度目の秋季近畿大会出場を決めた。

 2人の“二刀流”でリベンジを果たした。普段は二塁手の辻が先発し、4回2/3を3失点と粘投。5回2死一、二塁からは遊撃手・矢野がマウンドに上がり、4回1/3を無失点と好救援を見せた。「二遊間コンビ」での継投リレーを完成させた矢野は、「(辻)琉沙がよく投げてくれていたので、リードを守ることができてよかった」と笑顔を見せた。

 今夏の準決勝で、2―12の5回コールド負けを喫した大阪桐蔭との再戦。その試合に先発で出場しながらも無安打に終わった2人は、「打倒桐蔭」を合言葉に定めた。新チームで主将に就任した矢野は、有言実行のリベンジ星に「先輩たちの分まで頑張れた。すごくうれしい」と、安どの表情を浮かべた。

 「大阪1位で行くからには、責任感がある。近畿で1位になって、甲子園に行きたい」と矢野。宿敵撃破にも浮かれることなく、2年ぶりのセンバツ切符獲得を見据えた。(南部 俊太)

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