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世界初奪取の堤聖也「ベルトはやっぱり、他のも欲しいと思うのが自然な流れ」…WBA世界バンタム級

スポーツ報知 / 2024年10月13日 23時19分

試合後、会見を行った堤聖也(カメラ・小林 泰斗)

◆プロボクシング▽WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 同級2位・堤聖也(判定3―0)王者・井上拓真(13日・有明アリーナ)

 同級2位の挑戦者で、元日本バンタム級王者の堤聖也(28)=角海老宝石=が、王者・井上拓真(28)=大橋=を3-0の判定で破り、世界初挑戦初奪取に成功した。

* * * * 

▼堤に聞く

 ―世界王者になった心境。

 「うれしいっすよね。結局こういう当たり前の表現するのが嫌なんですけど、まだ実感がないっていう感じですね」

 ―試合を振り返って。

「やっぱ当てづらい。上が当たんないから、下から下からって作戦だったんですけど、下がなかなか当たらないし、どうしようかなと思って。肝心のスピードは正直、予想範囲内だったんで。そこで焦ることはなかったかな」

 ―勝利の瞬間は。

 「ずっと『And the new』っていうのを何日も前から、想像してて。ずっと頭の中でこうなるんだ、こうなるんだっていうふうに描いてたもの。やっぱり判定の瞬間はすごく怖かったんですけど、それが聞こえた瞬間、本当にうれしかったですね」

 ―因縁のある井上拓真に勝って王者に。

 「やっぱ拓真に勝ったっていうのは本当にうれしいです。やっぱり、拓真がいなかったら僕はプロボクシングに来てないと思うし。ずっと、高校生の時から拓真のこと本当ずっと考えてて。リベンジしたいって。拓真からしたら、僕は普通のインターハイで1回試合した同い年のやつ。それ以上でもそれ以下でもないし、向こうからしたら、何の印象もないと思うんですよ。本当12年間僕がずっと片思いしてただけで。追いかけて追いかけて追いついて、今日超えることができた。もう本当に最高ですね」

 ―今後の展望

 「お腹いっぱいだからな。今あれですけど。けど、4人とも日本人じゃないですか。誰と見たいとか、そういうのも出てくると思うんで、そういう試合はやっていきたいし、やりたくないやつとも、僕は別にやるんで。ベルトはやっぱり、他のも欲しいと思うのが自然な流れだし。井上拓真っていう、すごい評価のあるチャンピオンに勝ったから、そういうことも言っていっていいのかなとも思います。ただ、ちょっとお腹いっぱいで、今はあんまり次のご飯のことは考えたくないです」

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