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静岡学園高が粘って岡山とドロー…勝ち点1積み上げリーグ残留へ前進…高円宮杯Uー18プレミアリーグWEST

スポーツ報知 / 2024年10月14日 8時0分

後半43分、同点ゴールを決め喜ぶ静岡学園・四海(カメラ・里見 祐司)

◆サッカー◇高円宮杯Uー18プレミアリーグWEST第18節 静岡学園高2-2岡山(13日・時之栖)

 9位の静岡学園高が10位の岡山U―18に2度先行されながらも追いつき、2―2で引き分け。粘り腰で勝ち点1を積み上げ、リーグ残留へ一歩前進した。静学は0―1の後半37分にFW乾皓洋(こうよう、3年)が同点弾。2分後に失点も、同43分にMF四海星南(しかい・せな、2年)がゴールを決めた。

 1点を追う後半43分、静岡学園が追いついた。ゴール前の密集からこぼれたボールを、途中出場の四海が拾って左足を振り抜いた。「コースは見えてなかった」と言うが、グラウンダーのシュートはDFが足を上げた股間を抜けてネットを揺らした。6月のアウェー岡山戦以来、リーグ8試合ぶりの得点に「結果を出そうと思っていたのでよかった」と喜んだ。

 前半は静学ペース。前線から圧力をかけてボールを奪い、岡山にシュートを許さなかった。だがMF加藤佑基(3年)のミドルはポストを直撃し、乾の一発もGKに止められた。そしてチャンスを逃し続けて迎えた後半13分にカウンターで失点。同37分に追いついたが、直後のセットプレーで1―2と勝ち越された。

 それでも引き分けに持ち込んだ。決定力不足という課題は残るものの、川口修監督(51)は「粘り強さは出せた」と評価。直近3試合は負けなし(1勝2分け)で、2戦連発の乾も「残留するためには負けないことが大事」と話した。

 次節・20日の鹿児島城西高戦でリーグは中断。V2を目指す県選手権の決勝トーナメントが26日から始まる。「勝ち点3を取って勢いをつけたい」と四海。開幕5連敗からはい上がってきたチーム力で、次こそ白星をつかむ。(里見 祐司)

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