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3位の青学大・原晋監督「国学院大は勢いがある。『かっとばせ!大作戦』は30点」…出雲駅伝

スポーツ報知 / 2024年10月14日 16時29分

3位でゴールする青学大6区の太田蒼生(カメラ・岡野 将大)

◆学生3大駅伝開幕戦  出雲駅伝(14日、島根・出雲市出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴール=6区間45・1キロ)

 国学院大が、2時間9分24で、2019年以来、5年ぶり2度目の優勝を果たした。学生3大駅伝も2勝目。

 40秒差の2位は駒大、1分差の3位は青学大だった。今年1月の第100回箱根駅伝を大会新記録で圧勝した青学大の青学大の原晋監督は「かっとばせ!大作戦」を掲げて、6年ぶりの出雲駅伝優勝と年度をまたいだ学生駅伝連勝を狙ったが、5区の若林宏樹(4年)が、国学院大と駒大のトップ争いから脱落し、3位に終わった。

 青学大の原晋監督は「国学院大は勢いがある。特にエースの平林清澄君は強い」と勝者をたたえた。

 青学大は1区で今季好調の鶴川正也(4年)が区間賞でスタート。2区の野村昭夢(3年)が3位に後退したが、3区でエースの黒田朝日(3年)がトップに再浮上した。

 しかし、期待していたつなぎ区間の4区で宇田川瞬矢(3年)、5区で若林が苦戦し、5区終了時点で、トップの国学院大に24秒差をつけられた。アンカーの太田蒼生(4年)が、国学院大の平林清澄(4年)と駒大の篠原倖太朗(4年)を追ったが、区間賞の平林には36秒遅れを取り、篠原と同タイムの区間3位だった。

 「1区から、少しずつ後手に回りました。鶴川はラストスパートで区間賞を獲得しましたが、青学大の切り札でもあるので、期待はもっと大きい。残り3キロから思い切り勝負して後続に30秒くらい引き離してほしかった。スピード駅伝の出雲駅伝は、やはり、難しい。『かっとばせ!大作戦』は30点くらいですね」と原監督は出雲路の戦いを総括した。

 昨季の箱根駅伝王者として、全日本大学駅伝(11月3日)、第100回箱根駅伝(来年1月2、3日)に向けて巻き返しを図る。「駒大はやはり強い。箱根駅伝予選会からやってくる中大も強いでしょう。青学大、国学院大、駒大、中大の4強の争いでしょう」と原監督は、出雲路から伊勢路、そして、箱根路へと続く戦いを見据えた。

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