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【ロッテ】逆転負けで“下克上”ならず 種市篤暉111球熱投も

スポーツ報知 / 2024年10月14日 17時5分

8回、先発した種市篤暉の交代を告げにベンチを出る吉井理人監督

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第3戦 日本ハム5―2ロッテ(14日・エスコンF)

 ロッテが序盤のリードを守れず2試合連続の逆転負け。第1戦の勝利から連敗で、2年連続の最終ステージ進出を逃した。

 ロッテは2回に友杉篤輝内野手のセーフティースクイズ(記録は内野安打)と荻野貴司外野手の犠飛で2点を先取。しかし、3回に先発の種市篤暉投手が清宮に2点適時打を浴びて追いつかれた。

 種市は4回から3イニング連続3者凡退と立ち直ったが、7回に自身のバント処理ミスもあってピンチを招き、2死一、二塁から水野の勝ち越しの右中間三塁打を許した。

 打線は2回の得点を最後に沈黙。日本ハムの継投策にもかわされ、3回以降はふるわず、7回111球を投げ抜いた種市を援護できなかった。

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