1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

巨人・西舘勇陽「気持ちだけは負けないように」CS最終Sメンバー内定 ロング救援も 中大先輩DeNA牧を警戒

スポーツ報知 / 2024年10月15日 5時15分

投内連係を練習する西舘(後方右から菅野、横川、戸郷、船迫)

 巨人の中山礼都内野手(22)が、16日に開幕するCS最終Sに二塁で先発出場する可能性が14日、高まった。ろっ骨付近を痛めて別メニュー調整が続く吉川の代役に浮上し「気持ちの準備はしたい」と意気込んだ。また浅野翔吾外野手(19)は右翼のスタメン出場が有力となり、ドラフト1位ルーキーの西舘勇陽投手(22)も初のCS登録メンバー入りが内定した。

 1年目で迎える初CSへ、西舘が気持ちを新たにした。前日13日まで宮崎でフェニックス・リーグ(L)に参加し、この日の全体練習で1軍再合流。救援でのCS最終Sメンバーに内定した。「こっちに戻って来られたので、あとは次の試合に向けてやるだけだなと。目の前の打者を抑えにいく。気持ちだけは負けないように」と静かに闘志を燃やした。

 今季は主に救援で28登板1勝3敗1セーブ20ホールド、防御率3・82。セットアッパーで開幕し、夏場からは先発転向にも挑戦した。9月29日に救援で昇格すると、同日のヤクルト戦(神宮)では3回無失点、6奪三振。フェニックスLでは2登板で計3回2失点だったが、「出力はちゃんと出ていた」と自己最速の156キロも計測した。ロングリリーフなど起用可能な幅も広く、レギュラーシーズン最終盤からのアピールにも成功し、短期決戦の枠に滑り込んだ。

 対戦相手となるDeNA打線の主力には、中大の先輩の牧もいる。今季は2打数1安打。許した1安打は、4月26日のハマスタでの決勝二塁打だった。「勝負強いですし、長打もある。難しいとは思いますが、捕手の方の出すサインを信じて投げます」と対戦となれば先輩斬りも果たす意気込みだ。日本一へ、まずはCS突破の力になる。(田中 哲)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください