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駒大1年・谷中晴が“もうひとつの出雲駅伝”首位 藤田敦史監督「負けてもただじゃ起きないのが駒沢」

スポーツ報知 / 2024年10月14日 21時8分

出雲駅伝の後に行われた5000メートル記録会で力走する駒大・谷中晴(17)ら(カメラ・岡野 将大)

◆学生3大駅伝開幕戦 出雲駅伝(14日、島根・出雲市出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴール=6区間45・1キロ)

 国学院大が2時間9分24秒で、2019年以来、5年ぶり2度目の優勝を果たした。学生3大駅伝も2勝目。40秒差の2位は駒大、1分差の3位は青学大だった。

 レース後、出場メンバーから外れた各校の補欠選手のために出雲市の浜山公園陸上競技場では出雲市陸協記録会・5000メートルが行われた。駒大のルーキー谷中晴が13分49秒71で1位。「残り2周(800メートル)でスパートをかけないと、全日本大学駅伝(11月3日)のメンバーに入っていけません」とロングスパートからの「出雲駅伝7区区間賞」にも表情を崩すことなく話した。

 出雲駅伝後すぐに競技場に移動し、レースを見守った藤田敦史監督は「これが大事ですよ。負けてもただじゃ起きないっていうのが駒沢なので。チームが負けた中で、お前たちはどういうレースをするのかが大事だって話をして送り出しました。そういう意味では谷中は非常に強かったですね。全日本に向けて、駒沢は絶対に負けないっていうことをアピールできただけで全然違います」と絶賛した。

 今回の出雲駅伝で1区6位だった期待のルーキー桑田駿介とともに「ゆくゆくはダブルエースになっていく可能性が高いです」と監督が高評価する谷中。とにかく気持ちの強さがあると言い「まだ体がきゃしゃなのでけがが多いのですが、それがしっかり克服できれば、これは楽しみです」という。「この他にも1年生はおもしろいので、楽しみです。2年生も今回、島子(公佑)が走ったことで今後出てくると思います。1、2年生が出てきたのでこれから駒沢はおもしろいと思います」と指揮官は胸を張った。

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