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17得点の西田有志「勝つ姿を届ける」大阪ブルテオンが開幕2連勝 次はホーム初戦…SVリーグ大阪開幕

スポーツ報知 / 2024年10月14日 21時54分

高橋藍(右)と笑顔で握手を交わす西田有志(カメラ・朝田 秀司)

◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 大阪ブルテオン―サントリー(14日、エディオンアリーナ大阪)

 昨季覇者・サントリーのホーム大阪で開幕した。パリ五輪代表の西田有志らの活躍で、11日のSVリーグオープニングマッチをストレートで制した昨季準優勝の大阪ブルテオン(B)が、高橋藍(らん)が加入したサントリーを3―2で退け、開幕2連勝を飾った。2―2で迎えた最終セットを15―12で勝ちきった。

 チーム2位の17得点を挙げた西田は「とりあえず連勝できたのは良かったけど、悪い点も目立った試合。もう少しブロックを良くしないといけないし、サーブの戦術もチームで想定した状態じゃないとやっぱり勝っていけない」と冷静に振り返った。2―1で迎えた第4セットはサーブで崩せず、相手の218センチのムセルスキーの強打を軸に、相手に付け入る隙を与えた。最終セットで勝ちきったが、反省を忘れなかった。

 オープニングマッチから中2日、大阪に移動して迎えた一戦。観戦チケットは約50分で完売。試合前から入場待機列が長さ約1キロの長蛇の列を作った。速報値でサントリーのホーム開催試合では最多となる5015人の大観衆が集まった。

 開幕2連勝を飾った大阪B。第3戦は19日にホーム開催でSVリーグ初陣となるパナソニックアリーナ(大阪・枚方市)で広島Tを迎え撃つ。西田は「初めてのホームでの試合なので、雰囲気も変わってくると思うし、楽しんでもらいたい。もちろん自分たちはバレーボールを第一にしっかりやっていく。チームが勝つ姿を皆さんにお届けできたらと思います」と意気込んだ。

 ◇大同生命SVリーグ 2027年シーズンまでに完全プロリーグ化、30年に世界最高峰リーグを目指しスタートしたバレーボールの新リーグ。「S」には「Strong(強く)」「Spread(広く)」「Society(社会)」などの意味がある。前身のVリーグがSVと2部のVに分かれ、SVは5項目のSVライセンスを保有するクラブが参戦(2024―25シーズンは男子10、女子14)。11~12日の開幕から4月までのレギュラーシーズン(RS)を行い、4~5月にRS上位チーム(男子6、女子8)が進むチャンピオンシップで王者を決める。

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