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【全日本&箱根駅伝展望】国学院大、駒大、青学大が「3強」箱根予選会次第で中大も加わり4強の戦いも

スポーツ報知 / 2024年10月15日 6時0分

優勝を喜ぶ国学院大の選手ら(カメラ・岡野 将大)

◆学生3大駅伝開幕戦  出雲駅伝(14日、島根・出雲市出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴール=6区間45・1キロ)

 出雲駅伝で優勝争いをした国学院大、駒大、青学大が「3強」だ。

 国学院大の強みは「勢い」だ。選手寮食堂の最も目立つ場所に「箱根駅伝総合優勝」というチーム目標が掲げられており、主将の平林を中心に悲願達成に向けてギラギラしている。主要区間を担う平林、青木らは他校のエースに負けない力を持ち、選手層も厚みを増している。箱根では5区の人材がカギを握る。

 青学大は前回の箱根Vメンバー7人が残る。原監督が「駅伝男」と呼ぶほど信頼する黒田朝日(3年)と太田に加え、今季、絶好調の鶴川正也(4年)の存在も大きい。山区間の5区と6区は、いずれも前回2位だった若林宏樹(4年)と野村昭夢(4年)が本来の力を発揮すればライバルに差をつけられる。

 駒大は出雲で篠原と並ぶエースの佐藤圭汰(3年)を故障で欠いたが、桑田駿介(1年)、島子公佑(2年)の新戦力が台頭。現在、4連勝中と得意とする全日本で勝利し、箱根に挑みたいところだ。箱根で王座奪回するためには佐藤の復活は不可欠だ。

 青学大の原監督は「箱根駅伝予選会(19日)の勝ち上がり方次第では中大も加わり、4強の戦いになるかもしれない。全日本、箱根で勝つことは簡単ではない」と警戒する。

 箱根では創価大、城西大、早大、東洋大も巻き返しを図る。24年度の大学駅伝は、やはり無風ではない。(箱根駅伝担当・竹内 達朗)

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