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鎌田大地が語る森保ジャパンの特異性「こういう形はなかなか珍しいかなって」“いいとこ取り”の精神

スポーツ報知 / 2024年10月15日 0時48分

鎌田大地

 日本代表は14日、アジア最終予選のオーストラリア戦(15日・埼スタ)に向けた前日練習を行った。練習後、取材対応したMF鎌田大地は「今の代表チームの選手のクオリティーがあったら、ある程度どこが相手でもできると思うし、本当いい選手がそろってるんじゃないか」と現状への手応えを語った。

 最終予選は3連勝スタートを切った森保ジャパン。その強さの理由について、選手、スタッフ間のスムーズなコミュニケーションが挙げられる。「僕はあんまり関与はしてないんですけど、みんな選手同士で話し合う。森保さんはそういう意見を逆に選手たちから聞いたり、割としたがる方だと思う。それを全部含めて森保さんが最終的に決断をしていると思いますけど、こういう形っていうのもなかなか珍しいなとやっていて思います」。選手の意見を監督が積極的に吸い上げ、最終的には監督が決める、というスタイルについて、特異性を感じているようだった。

 自身は積極的に発信するタイプではないと言う鎌田。しかし22年カタールW杯の1次リーグ・スペイン戦の前日には、準備していた3―5―2から当時プレーしていたフランクフルトで採用していた3―4―2―1からの守備を進言するなど、独自のサッカー観は持ち合わせている。

 「今は選手が所属チームでいい監督とやっていたり、僕たち日本人の人柄的に、いいところはみんないい、って言う。みんなが意見を出して、本当にいいとこ取りをする。監督が最終的には決めていますけど、本当にいい意見が反映されてるっていう感じ」。監督、選手、スタッフ全員で最適解を見つけようとしている森保ジャパン。体調不良で前日練習を欠席した主将MF遠藤航が欠場する可能性もあるオーストラリア戦でも、チームが力を発揮できる最適な形を探っていく。

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