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ラグビー 竹内柊平、気合いの丸刈りでNZ戦へ! 実はパーマ失敗、代表3番の先輩に似る「うれしい」

スポーツ報知 / 2024年10月15日 17時35分

FW合宿でスクラムを組むラグビー日本代表の竹内柊平(左)

 ラグビー日本代表のFW陣が15日、千葉・浦安市で合宿を公開した。練習拠点の浦安(旧NTTコム)に所属するプロップ竹内柊平が取材に応じ「すごく違和感というか。自分のグラウンドに(代表)バスで来て、皆の『3、2、1 Dロックス』の円陣を聞いて、すごい新鮮な気持ちで。この日に向けてワクワクしていたし、いい結果を得られた」と笑顔で振り返った。

 夏まではサイドを刈り上げたヘアスタイルだったが、この日は丸坊主で登場。「気合い入れて切りました」と語った直後に「本当は、ちょっと失敗してぼうずになりました」と明かした。代表BKのマロ・ツイタマ(静岡)をイメージしたパーマをかけたものの「自分が想像した髪形じゃない」と、一気にカット。「ただのぼうずに結構、お金がかかりました」と報道陣を笑わせた。

 グラウンド上では気迫のプレーでチームを前進させ、声も張って鼓舞する。昨年のW杯代表で同じ3番の垣永真之介(東京SG)とシルエットが似ていると指摘されると「カッキーさん、うれしいですね」とニコリ。「カッキーさんもエナジーキャラ。叫びキャラ、叫びライバルでやらせてもらっています」と、日本代表の元気印も継承する。この日はスクラム、ラインアウトと普段のチームメート相手に押される場面もあった。竹内は「最初に圧をうけた。エナジーの部分は自分が任されている部分でもあるので。チームを率先できるように、もっと元気出してやっていく」と気合いを入れた。

 26日に控えるのは、「リポビタンDチャレンジカップ2024」の世界ランク3位・ニュージーランド代表戦(日産ス)。チームでは「バイオレント」を合言葉に挑む。「特にニュージーランドは、ファーストパンチを打たないと絶対に勝てないので。激しいセットプレー、スクラム、モール。そしてコンタクトのところで勢いづけるのが自分の役割」と竹内。最大の目標の27年W杯に向け、気迫を前面にアピールする。

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