&TEAM・MAKI、オーディション真っただ中に変声期「何とか乗り切ることはできました」
スポーツ報知 / 2024年10月17日 12時0分
9人組グローバルグループ・&TEAM(エンティーム)のインタビュー企画、第9弾はMAKI(18)。シングル「五月雨(Samidare)」「青嵐(Aoarashi)」の連続ヒットに「ルネ(ファンネーム)の皆さんの応援があってのもの」と感謝を口にした。また、23日発売の新曲「十五夜(Jyuugoya)」については「落ち着いた秋らしい楽曲」とも。中学で舞台俳優を諦め「&AUDITION」に挑戦し、変声期のハンデがありながら合格を勝ち取った。デビューまでの苦労やソロ活動、メンバーへの思いも聞いた。
「五月雨」「青嵐」の連続ヒットで、MAKIは改めてルネの支えを強く感じたようだ。
「今回、ダブルプラチナ(セールス50万枚以上)を頂くことができて、チームとしてとても誇らしい気持ちです。『青嵐』に関しては、あまり練習時間を取れず不安な部分もありましたが、たくさんのルネの皆さんが、この作品を聴いてくださったことがヒットにつながったと思います。いつも愛して応援していただいている皆さんには本当に感謝しかありません」
―ヒットを受けて、チーム内での変化は感じるか。
「最初にもらった振り付けを一回やって『もうちょっとこうしたらいいんじゃないか』みたいに、自分たちで工夫しながらより&TEAMっぽく変えていこうとする姿勢は強くなったと思います。最近は今まで以上にチームワークと仲の良さが出ていますね」
幼少時から児童劇団に所属。ミュージカル出演の経歴を持っていながら、超大型プロジェクト「I―LAND」を見てアーティストの道に方向転換した。
「劇団にいた時は舞台役者になりたいと思っていましたが、アイランドを見てパッと心が変わった感じです。何が心を動かしたか、言葉で表すのは難しいのですが、漠然と『俺にはミュージカルよりこっちの方が合ってるんじゃないか』って。ずっと一緒に活動していくチームを選ぶことにも刺激を受けて『サバイバルオーディションで勝負したい』という気持ちになりました」
HYBEの練習生オーディションを受けるきっかけは、長年携わってきたミュージカルが関わっている。
「僕が舞台に出演していた時、それを見たHYBEから『オーディションを受けてみませんか』というオファーがきたのがきっかけで、(審査を)受けることになりました。面接審査では、歌唱はBTS先輩の『バタフライ』、ダンスはSEVENTEEN先輩の『HIT』を踊らせていただきました。審査前は過去イチぐらい緊張しましたが、歌に関しては自信もありました。会場からの帰り道、お母さんのスマホに合格メールが届いて、もうバンザイでした(笑い)」
MAKIの武器は卓越したボーカル力だが、どこで磨かれたのだろうか…。
「子供の頃から歌うことが好きでしたが、歌への関心が湧いてきたのは小2の時にボーカルレッスンを受け始めてからです。レッスンを受けてから声の変化も実感できました。『&AUDITION』では視聴者の方に『歌の(うまい)子だ』と思ってもらえるように意識しました。歌は自分の光る場所だという思いはあります。ただ僕、変声期がめちゃくちゃ遅くて、審査の時がほぼ(変声期の)まっただ中でした」
―変声期がオーディションにぶつかっていたのか。
「はい。審査が始まる2、3か月前くらいから声の調子がおかしくなって、(変声期)前は出ていた音が出なくなったり、1週間単位で先週は出た声が今週は出ないとか。かなり不安定な状態だったので、結構ストレスはありました。何とかオーディションを乗り切ることはできましたが、変声期の前と後では発声は変わりましたね。前と同じように歌おうとすると限界があったので(音楽プロデューサーの)SOMAさんから『発声も変えなきゃいけないね』と言われて、一から発声を含めて声を作り直しました。まだ慣れない部分もありますが、練習を積み重ねることで前には出なかった音も今では出るようになってきています」
ミュージカル出演の経験があるだけに、舞台進出の可能性もありそうだ。
「最近、ルネの皆さんの中には『またミュージカルに出てほしい』と言ってくださる方もいて、実は僕も出たいという気持ちはあります。先日、昔一緒にやっていた友達の舞台を見に行ったんですが、改めて舞台に立って演技をするのってすごい楽しいことが、見ている側からも感じることができました。あとソロアーティストにも興味はあります。BTS先輩のソロ活動を見ていると『夢があるな』って思います。チームとしてもっともっと上を目指して、結果を残せたら、自分探しのためにソロ活動するのもいいんじゃないかなと思います(笑い)」
最年少とは思えないドッシリ感がある。歌への思い入れは深くプライドさえ感じた。遠からず彼が出演するミュージカルが見たい。(国分 敦)
◆MAKIが見たメンバー
▼EJ(22)「話し声が優しくて、声を聞いているだけで心が休まる。ウィジュ君は僕らを包み込んでくれるポカポカリーダーです」
▼FUMA(26)「最近は僕ら弟組とフウマ君と一緒にいることが多くて、パパと子供たちみたいな感じになっています(笑い)」
▼K(26)「Kヒョンは頼もしい人。僕らメンバーをいろんな面で引っ張ってくれて、その上でいつもメンバーを笑わせてくれます」
▼NICHOLAS(22)「実の兄弟みたいな感じ。英語でやり取りすることも多くて、他のメンバーには感じない関わりも感じる」
▼YUMA(20)「メンバーそれぞれのことを一番分かっている。観察力がめっちゃ鋭くて、僕らの変化に敏感に反応してくれる」
▼JO(20)「一緒にいて居心地いい。最近は自分からジョークを言ったりするし、ああ見えて意外としゃべりますよ(笑い)」
▼HARUA(19)「メンバーの中で付き合いが一番長くて、何もしゃべっても気まずくならない仲。あと頭の回転が速いかな」
▼TAKI(19)「タキはひたすら面白い。僕らチームやルネのみなさんをいつも笑顔にしてくれる太陽みたいな存在です」
◆MAKI(マキ)2006年2月17日、東京都出身。18歳。ドイツ人の父親と日本人の母親を持つ。舞台俳優から転身してオーディションに合格。非凡なボーカル力でチームを引っ張っている。身長183・5センチ、血液型O。
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