大谷翔平「スイングしに行った時にファウルになる、ポップフライになる」ポストシーズンで爆発しきれていない要因を自己分析

前日会見に出席したドジャースの大谷翔平投手（カメラ・村山　みち通信員）

　ドジャースとメッツによるナショナル・リーグ優勝決定シリーズは１６日（日本時間１７日）から場所を移してニューヨークのシティフィールドで第３戦が行われる。１５日（同１６日）に前日練習が行われ、ロサンゼルスから米国を横断してニューヨーク入りした大谷翔平投手（３０）が前日会見を行った。

　大谷については走者がいない時に１９打数０安打とチャンスを作れていないことが指摘されている。「ストライクゾーンの管理（ストライク、ボールの見極め）に関しては、そこまで大きくズレてはないかなと思います。どちらかというと、ストライクゾーンで自分がスイングしに行った時にファウルになる、ポップフライになるっていうパターンの方が、どちらかというと傾向的には今は強いかなと思う。ストライクゾーンの管理というよりは、ストライクゾーンに来た時に、そういった時のアプローチの方かなと思ってます」と仕留めきれていない理由を自己分析し、隠さず明らかにした。