【DeNA】東克樹は日本シリーズでの復帰登板意欲…左太もも裏肉離れでCS最終S登板不可能
スポーツ報知 / 2024年10月16日 17時6分
DeNAの東克樹投手が16日、巨人とのCS最終ステージ開幕前に東京Dで取材に応じ、日本シリーズでの復帰登板に向けて意欲を示した。
12日の阪神とのCS第1ステージ第1戦(甲子園)で走塁中に左太ももを負傷し、15日にチームドクターによって「左太もも裏の肉離れ」と診断された。13日に出場選手登録を抹消され、再登録は23日以後のため、CS最終ステージでは登板できないが「やれることをやっているので。自分が投げる番になったらしっかりと投げられるような準備はしている。抹消はされていますが、チームの一員としてチームの応援など、僕自身もできることをやって、チームの士気が下がらないように準備したい」と語った。
「痛みはほとんどなく、キャッチボールも結構、強い強度で投げられましたし、日に日によくはなっています。今できる全力です。限界を超えないギリギリのラインでトレーニングも始めていますし、それを積み重ねていって、という感じです」と言葉を続けて、日本シリーズに進出した場合の登板を実現させるため、今後も1軍に帯同して治療や調整を進めていく。
12日は4回に左前打を放った後の走塁で、左太もも裏を痛めた。「打って3歩目でいっちゃいました。三塁線を抜けて、二塁打いけると思って加速したらいっちゃったんで。3歩目ですもん。痛い、痛い、痛い、無理、無理、無理という感じ。一塁ベースを踏む前から痛かった」と説明。その裏のマウンドに上がったことについては「必死ですね。勝ちたかったので。あの場面でマウンドを降りるのはチームに迷惑がかかる。4回は頑張っていきましたが(5回以降は)無理でしたね」と振り返った。
「(三浦)監督に最後まで一緒に戦おうと言って頂いたので、こうして帯同する形になりました。1人1人やるべきことはわかっている。その責任を全うしてもらいたい。誰も負けたい選手なんていない。勝つためにそれぞれがしっかり役割を果たせるように準備をしてもらえたらそれでいいと思います」とチームのCS最終S突破を願い、仲間を応援する。
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