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三宅裕司「ここまで来たら50周年。そこまで頑張ろうと思う」座長の劇団SETが45周年公演

スポーツ報知 / 2024年10月16日 18時36分

都内で劇団SET創立45周年記念、第62回本公演「ニッポン狂騒時代~令和JAPANはビックリギョーテン有頂天~」の公開稽古を行った三宅裕司(左)、小倉久寛

 俳優でタレントの三宅裕司、小倉久寛が16日、東京・東池袋のサンシャイン劇場で劇団「スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」の創立45周年記念、第62回本公演「ニッポン狂騒時代~令和JAPANはビックリギョーテン有頂天~」(17日開幕)の公開稽古を行った。

 安保闘争に揺れる1960年代の日本が舞台。アメリカンポップスの魅力に取りつかれた若者と、学生運動に明け暮れた若者たちの恋と挫折のストーリー。座長の三宅は「60年代の日本を見ながら、令和の日本を考えたいというお芝居。総理も替わったタイミングですし、今の時代にピッタリだなと。45年、ミュージカル、アクション、コメディーをやって来ているのでどれぐらい笑いが入るか。そこに歌とダンス、機動隊と学生とのアクション、見どころ満載でして。最高の題材を持って来たなと思っております」と自信。45周年の節目に「こんなに続くとは思っていませんでした。コメディーはお客さんの笑いで、その場で結果が出ますから。来年は面白いことをやりたい―という思いでやって来たら、45年経(た)ってしまった。そんな感じです」と話した。

 相棒の小倉は「45年経ってみると、アッという間で。『もう45年も!?』っていう。僕は、三宅さんみたいに苦労して悩んできていないんで。45年、アッという間に過ぎた感じはしますね」。公演期間中の26日に古希の誕生日を迎えるが、「50歳が近付いてきた時に『えっ、50?』『死んじゃうのかな、もうすぐ』みたいな。人間って死ぬんだな、限りがあるんだなと思うようになって、ちょっと気持ちが沈んだこともあったんです。でも、50を過ぎて60になったら何も思わなくなった」と告白。「昔から老けて見られてきたから、60ぐらいから若いって言われるようになって。今はすごく若く見られます」と、笑みがこぼれた。

 今公演を完走すれば、「50周年」が大きな目標になる。三宅は「ここまで来たら50周年(公演)をしたいですよね。50周年(公演)は2人でバック転するとかね(笑い)。そこまで頑張ろうと思っています」と意気込んだ。

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