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燕党の三宅裕司、5位の球団に「けが人が多かったとか言い訳は言いたくない」、G党の小倉久寛は優勝に歓喜「これからも強そう」

スポーツ報知 / 2024年10月16日 19時6分

都内で劇団SET創立45周年記念、第62回本公演「ニッポン狂騒時代~令和JAPANはビックリギョーテン有頂天~」の公開稽古を行った三宅裕司(左)、小倉久寛

 俳優でタレントの三宅裕司、小倉久寛が16日、東京・東池袋のサンシャイン劇場で劇団「スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」の創立45周年記念、第62回本公演「ニッポン狂騒時代~令和JAPANはビックリギョーテン有頂天~」(17日開幕)の公開稽古を行った。

 大の燕党の三宅は、5位に終わった今季のヤクルトの戦いにぶりに「プロ野球、やっていましたっけ?」とおとぼけ。「今シーズン、始まってすぐに終わっちゃったみたい。稽古が終わった後、男連中がしゃべっているんですけど、俺が行くと、みんな黙るんですよ。演出に不満があるのかと思ったらCS(クライマックスシリーズ)の話をしていたんですね」と苦笑い。「ドラフトでいいピッチャーを取らないと、いかんなと。もう来シーズンの話しかありません。けが人が多かったとか、言い訳は言いたくありません。(どのチームも)みんな同じですから」と潔く負けを認め、来季に期待を寄せた。

 G党の小倉は4年ぶりのリーグ優勝を喜び、「ずっと盛り上がっています。これからも強そうですしね」と笑顔。「菅野(投手)と岡本(選手)が、メジャーに行っちゃったら(チームが)どうなるのかなという思いはありますね。ただ、菅野は(年齢的にも)最後のチャンス。アメリカで活躍させてあげたいじゃないですか」と語り、コアな野球談議で盛り上がっていた。

 同公演は、安保闘争に揺れる1960年代の日本が舞台。アメリカンポップスの魅力に取りつかれた若者と、学生運動に明け暮れた若者たちの恋と挫折のストーリー。

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