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日本ハム、第1S温存のエース4失点「次は意地を見せてもらいたい」誤算も新庄剛志監督リベンジに期待

スポーツ報知 / 2024年10月17日 5時30分

6回2死二塁、交代を告げる新庄剛志監督(カメラ・義村 治子)

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ 第1戦 ソフトバンク5―2日本ハム(16日・みずほペイペイドーム福岡)

 エースで星を落とすも、日本ハム・新庄剛志監督(52)は超速で切り替えた。アドバンテージを含め2敗スタート。パ・リーグでは突破率0%となったが、「まだまだまだー! 明日明日ー! 4勝されるまで諦めない」。王者ソフトバンクに力負け。最終S初戦に向け、あえて第1Sで温存した伊藤が6回途中10安打4失点。「しかし…あんだけ(実戦間隔が)空いて、速い真っすぐを打ち返すんだから、大したもんですよね。感心しました。さすがやなって」

 パ投手2冠の球が次々とはじき返された。2回に近藤からの3連打で先制されると、3回は山川に適時二塁打。4回は今宮、5回は栗原に直球をスタンドまで運ばれた。今季のソフトバンク戦を自身4連勝で締めくくり、敵地で2勝無敗、防御率1・57だった右腕が浴びた猛攻。「見たまま。ああだこうだ言わない。また次もあるから。本人が一番悔しい」と振り返った。

 12勝12敗1分けと互角のシーズンを経て最終Sを前に相手は柳田、近藤、周東が故障から戦列復帰。ボスは「ベストメンバー最高やん」と対決を待ち望んでいた。9月下旬から「10・16」に照準を合わせ調整してきた伊藤は9奪三振の力投も「大事な初戦で申し訳ない。やっぱりギータ(柳田)さんが戻ってくると打線に厚みが出るし、神経を使う打線だった」と唇をかんだ。次回中4日で第6戦での登板が濃厚なエースに、建山投手コーチは「いよいよ後がなくなれば(更に詰めて)行くかも」。指揮官も「次は意地を見せてもらいたい」と大黒柱のリベンジに期待した。(堀内 啓太)

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