藤本敏史、謹慎期間明け初出演の番組収録時を回顧「『俺って今、ガヤ飛ばしてもいい存在なのかな？』って」

藤本敏史

　お笑いコンビ「ＦＵＪＩＷＡＲＡ」の藤本敏史が１６日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」（水曜・午後１１時６分）に出演した。

　１年前の不祥事で活動を自粛。その後、５か月間の謹慎生活を経て１年ぶりの出演となった同番組で「正直、リハビリ期間でもあるねん。復帰して一発目の仕事も声の出し方とか大きさとか分からない」と正直に話した藤本。

　ＭＣの「オードリー」若林正恭に「フジモンさん、正直、声が小さくなったかも」と言われると「やろ」と返答。「（理由が）分からへんねん」と続けた。

　最後には「めっちゃ言わんといて。俺、声出なくなるよ」と訴えた藤本。

　謹慎明け最初の出演となった「さんまのお笑い向上委員会」収録時を振り返り、「全部忘れてまう。一切、更地になってしまっていた。久しぶりやと、入るタイミングも分からないのよ。ガヤも分からない。俺、なんて言うてたかな？って」と回顧。「『俺って今、ガヤ飛ばしてもいい存在なのかな？』って。『誰が言うてんねん』みたいな」と続けた。

　さらに「一番、テレビのスタッフの人に迷惑かけてるのがあって。『おまえなんか撮るか』って思ってるんちゃうか？って」と、しみじみ話していた。