ドジャース先発ビューラー、２回の満塁ピンチでメッツ主軸リンドアから空振り三振…無失点で切り抜ける

◆米大リーグ　ナ・リーグ優勝決定シリーズ第３戦　メッツ―ドジャース（１６日、米ニューヨーク州ニューヨーク＝シティフィールド）

　ドジャース先発Ｗ・ビューラー投手が、敵地のメッツ戦に先発登板。１死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。

　２回表に２点を先取して迎えた、その裏。１アウトから四球、安打、四球で１死満塁のピンチを招いた。９番アルバレスに対しカウント２―２から外角いっぱいの直球で見逃し三振を奪って２アウト。１番に回り、メ軍で一番怖い打者リンドアを打席に迎えた。

　シリーズ第２戦で先頭打者本塁打を放つなど、今ポストシーズンで２本塁打、打率２割７分３厘と当たっているリンドア。ビューラーは敵地ファンの大声援の中、ナックルカーブを駆使して追い込み、フルカウントからの７球目、この打席４球目のナックルカーブで空振り三振を奪った。２者連続三振で序盤のピンチを乗り切った。