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西田敏行さん死去 芸能界に衝撃広がる…中野英雄ショック「私の太陽が沈んでしまった」米倉涼子は絶句

スポーツ報知 / 2024年10月17日 14時13分

西田敏行さん

 俳優の西田敏行(にしだ・としゆき)さんが都内の自宅で死去したことが17日、分かった。享年76。映画「釣りバカ日誌」シリーズなど数多くの作品で活躍した名俳優の訃報に、芸能界には衝撃が広がっている。

 俳優の中野英雄は自身のインスタグラムで追悼。「悲しくてなりません」とショック。「貴方に憧れて憧れて俳優の仕事を選んだ私です。初めてお会いしたのは松竹撮影所でしたね いつか共演したくて 結局、共演するまで25年掛かりました 西田さんが出演する素晴らしい作品には呼ばれる事など無い俳優ですのでね、アウトレイジビヨンドでやっと共演出来ました」と回顧し、「待ち時間に沢山のお話をして頂きました 有難う御座います また私の太陽が沈んでしまった…もう一度、お芝居がしたかったです」と悼んだ。

 「ドクターX」シリーズで共演した女優の米倉涼子は、インスタグラムのストーリーズでコメントを寄せ「西田さん 突然の訃報に際し、言葉もありません…」と絶句。「一昨日 写真をのせるからね!と話したばかりなのに。悲しすぎて悲しすぎて まだ信じられません」と吐露した。西田さんとは、8日に都内で行われた映画「劇場版ドクターX」の完成報告会見でともに登壇したばかりだった。

 この日のTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)でもトップニュースで西田さんの訃報を伝えた。元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏は「2年近く前に、あるところでお会いしたんですけど、仕事じゃないんですけど。その時にもう車いすでいらっしゃった。でもしゃべりとかはしっかりしていらっしゃって」と思い出す。最近の西田さんの出演作品を振り返りながら「動きがなかったかなと。座っている芝居が多かった。ちょっと弱っていらっしゃったのかなという感じはしますね」とコメントした。

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」でも西田さんの死去を報道。1981年のNHK大河ドラマ「おんな太閤記」などで共演したタレント・せんだみつおが電話出演し「ショックで茫然自失です」と話した。ドラマの撮影現場では西田さんがエキストラにも声をかけていたと明かし「全然関係ない若い人にも声をかけてて、頑張るんだよって叱咤激励するんですよ。この人はえらいなって。言った言葉は、『この世界だけはどこかで誰かが絶対見てるから、負けるなよ』って。エキストラの人はうれしくて。そういう方でした」と振り返る。「あの方がくると楽屋も控え室も楽しくなる」と陽気な人柄を振り返り、「シリアスもコメディーも、歌も、公共放送の歌番組の司会も(できる)。すばらしいエンターティナー。尊敬してやまない」と悼んでいた。

 Hey!Say!JUMPの山田涼介は自身のインスタグラムで追悼。「僕は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『大怪獣のあとしまつ』二つの作品でご一緒させていただきました。ナミヤの撮影の時、ご自身の撮影が終わった後 真冬の寒空の下、『山田君達撮影してるなら、撮影現場行くよ。』と、寒い中一緒に、温かいおしるこを呑みながら僕達の事を優しく見守ってくださいました」と回顧「一緒にご飯を食べに行かせていただいた時も、山田君と同じお酒を。と同じお酒を呑んでくださった事を今でも忘れません」。そして「舞台挨拶の時は、手紙をくださり、その内容に涙したこともありました」と明かし、「俳優の大先輩でありながら、いつも優しく接してくださり、芝居の場では、唯一無二の存在感、そしてお芝居で現場の空気を支配していた大きな背中をいつまでも忘れる事なく、心に刻んで歩み続けます。ゆっくりとお休みください。ご冥福をお祈りします」と結んだ。

 「ピーター」の愛称で知られる池畑慎之介はインスタグラムで「大好きな西田敏行さんが、76歳という若さで亡くなられました。『翔んでる平賀源内』というTBSのドラマでご一緒してから、どれだけの月日が...残念でなりません。心から、ご冥福をお祈り申し上げます。合掌」と追悼した。

 演歌歌手の丘みどりはX(旧ツイッター)で「西田敏行さん。探偵ナイトスクープでご一緒させていただいた時『友達に自慢したいから写真一緒に撮ってもいい?』と素敵すぎる笑顔で話しかけてくださいました。あの時私も撮ってもらえばよかったな。本当に本当に優しい方でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と記した。

 お笑いコンビ「次長課長」河本準一もXで「西田敏行さんと、映画で共演した時に河本君の羽柴秀吉は気取らず飾らず自分らしくで凄(すご)く良いよと褒めてくださいました。一生の宝言葉です。本当に優しいお方でした」と振り返り、「ありがとうございました。ご冥福をお祈りします」と突然の別れを悲しんだ。

 “マナカナ”でおなじみの女優・三倉茉奈はXで「西田敏行さんとは1998年公開の『花のお江戸の釣りバカ日誌』でご一緒させていただきました。当時まだ幼かった私にも、とても丁寧に接して下さって、一瞬で大好きに。先日ある場所で偶然西田さんとお会いし、当時のことを覚えていてくださっていて…嬉しかった。寂しいです。ご冥福をお祈り致します」とショックを受けた。

 芸能リポーターの井上公造氏もXで「西田敏行さんがお亡くなりになりました。何度も御一緒して、可愛がってもらいました。本当に優しい人でした。謹んでお悔やみ申し上げます。残念です」と悼んだ。作家でタレントのいとうせいこう氏は「西田敏行さんにはニッポン放送での『想像ラジオ』ラジオ版を小泉今日子さんと共にこころよく引き受けていただいた。まさかと思ったが、福島郡山のご出身だった。したまちコメディ映画祭にも来ていただいた。その時のご恩は大きいものでした。ありがとうございました」と西田さんの人柄に感謝した。

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