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美空ひばりさんの等身大像が福島・いわき市に移設 近藤真彦「一生ここにいてほしいなと思います」

スポーツ報知 / 2024年10月17日 15時48分

美空ひばり像移転除幕式に出席した(左から)徳光和夫アナウンサー、近藤真彦、石井ふく子氏、加藤和也氏(カメラ・松下 大樹)

 1989年に亡くなった歌手の美空ひばりさんの等身大像の移設除幕式が17日、福島・いわき市の「雲雀乃苑」で行われ、歌手の近藤真彦、テレビプロデューサーの石井ふく子氏らが出席した。

 今春に京都の東映太秦映画村にあった美空ひばりさんの記念館が、建物の老朽化により閉館。同館のエントランスに置かれていた本人等身大の像が、ひばりさんの名曲「みだれ髪」の歌碑がある同所に移設されることになった。

 除幕式には、多くの地元の住民やファン、ひばりさんの生前にコンサートで共演するなど親交が深かった近藤、ひばりさんの晩年をサポートした石井氏らが集結。近藤、石井氏の他、共に登壇したひばりさんの長男の加藤和也氏、いわき市長の内田広之氏らによって幕が引き払われると、像が姿を見せた。

 像を目にした近藤は「すごくうれしい気持ちがもちろん、ちょっと寂しくなったのも本音。もちろん、この後は一生ここにいてほしいなと思います」と率直な心境を吐露。「『亡くなられて何十年もたってこのような盛大な式ができる歌手って他にいるのかな?』と石井先生とお話ししていたんですけど、私は無理かなって。これから頑張って努力して像が建てられるようになりたいです」と背中を追うことを誓った。

 除幕の瞬間に涙ぐんだ様子も見せた石井氏は「こうやってお集まりいただいて彼女もすごい喜んでいると思います」としみじみ。「みんなに好かれて、みんなと同等の立場で話をしてくださる素晴らしい方でした。普通にみんなと付き合ってくれるところがすてきで、あまり偉大に見えないところが偉大」と人柄を語った上で、「今でもテレビでひばりさんの歌を聴いています。みなさんもひばりさんの歌をこれからも聴いてください」と呼び掛けていた。

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