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【巨人】吉川代役の中山礼都がノーヒットも守備で4併殺奪う「尚輝さんも悔しい思いしている」

スポーツ報知 / 2024年10月17日 22時17分

8回1死一塁、梶原昂希の二ゴロで併殺を奪う中山礼都、手前は門脇誠(カメラ・今成 良輔)

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第2戦 巨人1―2DeNA(17日・東京ドーム)

 巨人・中山礼都内野手(22)が、4打数無安打に終わったが、セカンドの守備で貢献した。

 この日はろっ骨を痛めて今シリーズ登録外となった吉川尚輝に代わり、「3番・二塁」でスタメン出場。初回の第1打席では、打席に入る前の登場曲を、吉川が使用する「konomama(このまま)」(DOBERMAN INFINITY)に変更。「尚輝さんも悔しい思いをしていると思いますし。この短期決戦、全員で戦うということなので、1打席目だけ使わせて頂きました」。だが結果は空振り三振。その後の3打席も積極的に振りにいったが、4打数ノーヒットに終わった。

 それでもセカンドの守備ではチームに貢献。4回、6回、8回、9回と4度の併殺を奪った。「守備の部分ではしっかりこなせました。早出練習とかで、川相さんや亀井さんがたくさんノックを打ってくださって。その部分では、守備はしっかりさばけて良かったかなと思います」と振り返った。

 チームは2連敗となったが、まだ挽回するチャンスはある。「ボールの見え方も悪くないですし、そこまで悪い感覚ではないので。切り替えて明日頑張ります」と前を向いた。

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