【ソフトバンク】王貞治球団会長、２戦合計３本塁打５打点の山川穂高を絶賛「今季で一番いいんじゃないかな」

王貞治球団会長

◆２０２４　パーソル　クライマックスシリーズ　パ・ファイナルステージ　第２戦　ソフトバンク７―２日本ハム（１７日・みずほペイペイドーム福岡）

　ソフトバンクが日本ハムに連勝し、アドバンテージを含めて３勝０敗とした。打線は山川穂高内野手の２本塁打を含む３安打３打点など２試合連続の１１安打を記録。投手陣も第１戦に続き２失点に抑える盤石の試合運びだった。　

　試合後、王貞治球団会長も足取り軽やかだった。「よく打つねぇ」と話し始めると、第１戦と合わせて３本塁打５打点と大暴れの山川を「今季で一番いいんじゃないかな」と絶賛。６回２失点と先発の役割を十分果たしたモイネロについても「今日の試合の大事さを知っているしね。本人もベストという感じではなかったけれど、それなりに頑張ってくれた」とたたえた。

　日本シリーズ進出決定まではあと１勝。王会長も３連勝の最短決着へ向け「明日（１８日・第３戦）で決めたいね。まあ変に力まないでやりましょう」と軽く１度手をたたき、帰路に就いた。