1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大谷翔平、PS初の2戦連発へ…山本由伸先発のメッツ戦「1番・DH」先発 勝てばWS王手もフリーマン先発外

スポーツ報知 / 2024年10月18日 5時3分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ メッツ―ドジャース(17日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、4戦先勝のリーグ優勝決定シリーズ第4戦、敵地・メッツ戦に「1番・DH」で先発出場する。ここまで2勝1敗と勝ち越しており、この日勝利すればワールドシリーズ進出に王手をかける一戦で、2試合連発のポストシーズン(PS)3号の期待がかかる。

 前日16日(同17日)の第3戦では衝撃の特大弾が生まれた。4―0の8回1死一、二塁の第5打席だった。ようやく走者あり、しかも得点圏で打席を迎えた大谷はメギルの内角89マイル(約143・2キロ)カットボールを振り抜いた。打球速度115・9マイル(約186・5キロ)、打球角度37度、飛距離410フィート(約125メートル)。右翼ポールの内側を通って2階席に突き刺さった。メジャー7年目で初出場のPSでパドレスとの地区シリーズ第1戦以来7試合ぶりの2号3ラン。敵地の戦意を喪失させ、観客が次々と帰路につくほどだった。

 PSでの2本塁打は田口壮(カージナルス)と並んで日本人選手2位タイの記録。大舞台での大谷は勝負強さが際立っている。得点圏では6打数5安打の打率8割3分3厘、走者ありでは9打数7安打の7割7分8厘、2本、8打点と“無双”状態。走者なしでは22打数無安打(3四球)と怪現象は継続中だが、チームへの貢献度は高い。

 この日のメッツ先発はベテラン左腕のJ・キンタナ投手(35)。意外にも大谷はこれまで対戦経験はないが、今季は5年ぶりに2ケタ勝利(10勝)をマークしている好投手だ。ドジャースの先発は今シリーズ初登板となる山本由伸投手(26)。昨オフ入団の最終候補だったメッツ相手に「立ち上がりは大切だと思います」と初回の入りをテーマにあげた右腕を先に援護できれば、有利な展開に持ち込めるだけに初回の大谷の打席には注目だ。ド軍打線では右足首を捻挫しながら強行出場中のフリーマンがこの日はベンチスタートとなった。

 敵地・ニューヨークでの試合。この日も現地午後8時8分開始で、試合中は気温10度ほどの寒さとなる予想となっている。大谷&山本の日本人コンビが、熱狂的なファンを連日静まり返らせる。

 【大谷の地区シリーズ成績】(5試合、20打数4安打、打率2割、1本塁打、4打点、0盗塁)

 ▽第1戦 7○5(5日=日本時間6日・ドジャースタジアム) 左飛、右本〈3〉、中安、空三振、空三振

 ▽第2戦 2●10(6日=同7日・ドジャースタジアム) 空三振、一ゴ、投ゴ、空三振

 ▽第3戦 5●6(8日=同9日・ペトコパーク) 空三振、中安、中飛、見三振

 ▽第4戦 8○0(9日=同10日・ペトコパーク) 二ゴ、右安〈1〉、四球、四球、空三振

 ▽第5戦 2○0(11日=同12日・ドジャースタジアム) 空三振、三飛、空三振、空三振

 【大谷のリーグ優勝決定シリーズ成績】(3試合、11打数3安打、打率2割7分3厘、1本塁打、4打点、0盗塁)

 ▽第1戦 9○0(13日=同14日・ドジャースタジアム) 二ゴ、右安〈1〉、右安、中飛、四球

 ▽第2戦 3●7(14日=同15日・ドジャースタジアム) 空三振、見三振、一飛、四球、四球

 ▽第3戦 8○0(16日=同17日・シティフィールド) 一ゴ、四球、右飛、空三振、右本〈3〉

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください