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静岡県内の主なドラフト候補選手…高校生、大学生、社会人…24日プロ野球ドラフト会議

スポーツ報知 / 2024年10月18日 8時45分

知徳・小船

 プロ野球のドラフト会議が24日、都内で行われる。静岡県内の主なドラフト候補を展望する。

 ◇高校生展望

 県内からプロ志望届を提出した選手は6人。話題の中心は198センチ右腕の小船翼投手(知徳)だ。今春に県内高校生最速タイ152キロを計測。今夏は力を発揮しきれなかったが、8強まで進んだ。まだ身長が伸びている右腕の潜在能力への評価は高く、6球団から調査書が届いた。

 他には高校通算29本塁打を放った浜松商の曽布川ザイレン内野手、最速145キロで制球が売りの右腕、磐田東・寺田光投手に1球団から調査書が届いた。小船と同じ知徳の松本陣内野手を含めて、全員が育成ドラフトまで吉報を待つ。また伊東市出身で、埼玉・花咲徳栄で今夏の甲子園に出場した上原堆我投手もいる。

 ◇大学生展望

 県関連では東海大静岡の宮原駿介投手にスカウトの熱視線が注がれている。すでに6球団から調査書が届いた最速153キロ左腕。静岡学園高時代は実績がなく、中央球界ではほぼ無名の存在だが、今年7月に学生日本代表候補の合宿に招集され、紅白戦で2回無失点と潜在能力の高さを見せた。最終的な代表入りこそ逃したものの、貴重なサウスポーで上位指名の可能性は十分にありそうだ。

 そのほかでは、静岡大の安竹俊喜捕手は強肩が魅力。静岡高から一浪の末に進学した苦労人が大学で急成長し、育成ドラフトを含めて指名を待つ。静岡産業大からは、常葉大菊川出身の後藤維吹外野手と中山恕投手がプロ志望届を提出した。

 ◇社会人展望

 ヤマハに注目の4選手がいる。高卒3年目で最速151キロを誇る186センチ左腕・沢山優介投手=掛川西高出=の評価が高い。今季は先発、中継ぎで登板。「球速が上がり、変化球も投げられるようになってきた」とパ・リーグ球団のスカウト。投球の安定性が増し、伸びしろを買われ評価が急上昇、9球団から調査書が届いた。

 大卒2年目の宮崎竜成二塁手はパンチ力のある打撃が魅力。有本雄大投手は最速155キロ右腕で中継ぎとして活躍。宮崎は6球団、有本は3球団が関心を寄せている。高卒4年目の相羽寛太遊撃手=静岡高出=は堅実な守備に加え、課題だった打撃力が向上。9月にはU―23W杯日本代表で連覇に貢献した。指名漏れした昨年の雪辱を果たしたい。

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