1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

仙台89ERS Bリーグ・プレミア参戦決定…志村社長「初年度で日本一を成し遂げたい」

スポーツ報知 / 2024年10月18日 10時4分

Bプレミア参入が決まり、くす玉を割る仙台89ERSの志村社長(左)とティナ(カメラ・山崎 賢人)

 バスケットボールのBリーグは17日、2026年からスタートする新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア」(Bプレミア)に参入する22クラブを発表し、B1仙台89ERSの初年度での参戦が決定した。志村雄彦社長は「たくさんの人の協力や思いがなければ、ここまでたどり着けなかった」と目に涙を浮かべながら、喜びをかみ締めた。

 この日は仙台市内でパブリックビューイングを行い、約150人のファンが駆け付け発表会見を見守った。チームの名前が呼ばれると拍手の音が響いた。「ナイナーズは今年20周年を迎えますが、苦しい時代も何度もありました。そのたびに皆さんの『頑張って』という声が支えになりました」と社長。応援し続けてくれるブースターらに感謝した。

 21―22シーズンから応援する増井奈々さんも「本当に涙が出そうでした」と感銘を受けた。「B1に昇格したときもグッとくるものがありましたけど、そこから数シーズンでBプレミア初年度での参入を実現してくれて、感動しています」

 大きな目標を一つ乗り越え、次なる目標は日本一。志村社長は「Bプレミア初年度で日本一を成し遂げたい」と力強く宣言し、さらなる活躍を誓った。

(山崎 賢人)

 ◆Bプレミア 23年7月に発表された新リーグ。現在のB1の名称が「Bリーグ・プレミア」(Bプレミア)、B2は「Bリーグ・ワン」(Bワン)、B3は「Bリーグ・ネクスト」(Bネクスト)となる。NBAに次ぐ世界第2位のリーグを目指し、プレミアへの参入は経営力で判断し、成績による昇降格は行わない。昨季までの2シーズンが審査期間(第1~3次)で「売上高12億円」「平均入場者数4000人」「5000人以上収容のアリーナ」などの厳しい条件が設けられていた。B1秋田ノーザンハピネッツは12月に行われる第4次審査での参入を目指す。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください