【菊花賞】エコロヴァルツは追い切り翌日も好気配キープ 牧浦調教師「この馬のリズムで運べれば」

エコロヴァルツ

◆第８５回菊花賞・Ｇ１（１０月２０日、京都競馬場・芝３０００メートル）１０月１８日、栗東トレセン

　セントライト記念３着のエコロヴァルツ（牡３歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ブラックタイド）は追い切り翌日、運動のみの調整で体調を整えた。

　牧浦調教師は「ピリっとして、気配も変わりなくきています」とうなずいた。１７日に発表された調教後の馬体重は前走から６キロ増。「そんなに体は変わらない。もうちょっと増えて厚みが出てきてほしいんですけどね。体高が伸びているぶん、少し薄く見えるかもしれません」と話した。

　クラシック最終戦へ「ステップは上がってきてくれた。この馬のリズムで運べれば」と力を込めた。