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ドジャースが12安打10得点の猛攻でWS進出王手 大谷翔平が先頭弾&3四球4得点、山本由伸5回途中2失点

スポーツ報知 / 2024年10月18日 12時48分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 メッツ2―10ドジャース(17日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、4戦先勝のリーグ優勝決定シリーズ第4戦、敵地・メッツ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、初回先頭の1打席目に先頭打者本塁打を放つなど3打数1安打1打点、3四球4得点でチームの勝利に貢献し、先発した山本由伸投手(26)は5回途中4安打2失点、8奪三振と試合を作った。12安打10得点と猛攻を見せて、敵地で2連勝のドジャースは、リーグ優勝決定シリーズ突破とワールドシリーズ進出へ王手をかけた。

 大谷のプレーボール直後の一打で一気に流れを引き寄せた。現地時間午後8時9分に気温12度の中始まった第4戦。先発左腕・キンタナの2球目だった。90・8マイル(約146・1キロ)シンカーを捉えると、打球速度117・8マイル(約189・6キロ)、打球角度22度、飛距離422フィート(約128・6メートル)で右中間の敵軍ブルペンに飛び込んでいった。前日第3戦の5打席目から2打席連続弾は、ポストシーズン日本人初の先頭打者本塁打。試合開始直後にいきなり先制点をもたらした。

 山本は1回裏に1死からビエントスに同点ソロを浴びたが、そこからイニングをまたいで4者連続三振。3回には大谷の四球などで2死一、二塁のチャンスを作るとエドマン、E・ヘルナンデスの2者連続適時打でリードを2点に広げた。直後に山本は1死満塁のピンチを迎えたがニモの二ゴロによる1失点のみ。なんとかリードを守った。

 すると4回にも大谷の四球などで1死一、二塁の好機を作り、ベッツが左翼線へ2点適時二塁打。6回にも1死から大谷が四球を選ぶと、ベッツが左翼席へ2ランを放ってリードを5点に広げた。5回途中から継投に入ったドジャースは、6回無死満塁のピンチを迎えたがフィリップス、トライネンとつないで無失点。「ミラクル・メッツ」の勢いで勝ち進んできた勢いを封じた。攻撃の手を緩めないドジャースは、5点をリードした8回にも4安打で3点を奪い、10―2と試合を決めた。

 大谷は2打席目から3打席連続で四球を選んで出塁。勝負を避けられる形となったが、打線がつながったことで全て本塁まで生還。1打席目から4打席連続で出塁して4得点をマークした。フリーマン、ラックスがそれぞれ状態が思わしくないためスタメンを外れたが、「6番・一塁」でスタメン出場したマンシーが第2戦の2打席目から12打席連続で出塁。1シーズンのポストシーズンでは最長の記録で、シーズンをまたいでも、1977~78年のレジー・ジャクソン氏(当時ヤンキース)に並ぶ46年ぶりの大記録も生まれた。

 ドジャース3勝1敗で迎えるメッツの本拠地・シティフィールド(ニューヨーク)での第5戦は、第1戦で先発したメッツ・千賀滉大投手(31)が中4日で登板する可能性も高そうだ。

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