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内藤智文が初優勝「あさってもうひと爆発」小林陵侑2位、中村直幹3位…全日本選手権

スポーツ報知 / 2024年10月18日 16時46分

全日本選手権男子ノーマルヒルで初優勝した内藤智文(中央)、2位の小林陵侑(左)、3位の中村直幹(カメラ・宮下京香)

◆スキージャンプ ▽全日本選手権第1日(18日、長野・白馬ジャンプ競技場)

 男子ノーマルヒル決勝で、31歳の内藤智文(山形県スポーツ協会)が1回目に最長不倒の96・5メートルのビッグジャンプ。2回目に93メートルを飛び、計245・7点で初優勝を飾った。

 優勝後に取材に応じた内藤は「格別です。これだけいいメンバーが集まった全日本で勝ててうれしい。小林陵侑や二階堂蓮など、そういった選手と競えて本当にうれしい。(1回目は)非常に条件がいい中で、いいジャンプが重なって点差が開いてくれた」と笑顔を見せた。20日のラージヒルで上位に入れば、W杯メンバー入りの可能性を残す。「あさってもうひと爆発できれば」と意気込んだ。

 22年北京五輪個人ノーマルヒル金、ラージヒル銀メダルの小林陵侑(チームROY)は89・5メートル、91・5メートルを飛び、計231・0点で2位。中村直幹(フライングラボラトリーSC)は86・5メートル、88メートルの計217・9点で3位に入った。

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